Opera Softwareは11日、Android向けブラウザアプリ『Opera Mobile』を11.5、『Opera Mini』を6.5にそれぞれアップデートした。
今回のアップデートでは、Webサイトのコンテンツをサーバー上で圧縮し高速化する「Opera Turbo」の圧縮率をグラフで表示するようになった。
そのほか、ブックマーク機能の強化や、タブレット端末への最適化が図られている。
同アプリの最新版は、Android マーケットに公開されている。
今回のアップデートにより、『Opera Mini』や『Opera Mobile』の「Opera Turbo」で圧縮されたデータ量をグラフで確認することができるようになった。
同グラフは、アプリメニューからヘルプ>データ使用量にアクセスすることで確認可能。同機能では、最大90%までWebサイトのコンテンツを圧縮することができるとしている。
また、標準ブラウザのブックマークをワンタップでOperaにインポートできるようになったほか、ホーム画面にブックマークのショートカットを設置できるようになった。
そのほか、Android 3.xのタブレット端末においてインラインビデオがサポートされている。
【主なアップデートの内容】
- データ圧縮量の表示
- 標準ブラウザのブックマークインポート
- ブックマークをホーム画面に設置
- Android 3.x端末でのインラインビデオサポート
- レンダリングエンジンのアップデート
- ネットワークパフォーマンスの向上
【利用イメージ】
【関連情報】
・Opera の新機能
・Opera Mobile ウェブブラウザ – Android マーケット
・Opera Mini ウェブブラウザ – Android マーケット