Googleは13日、Android向け翻訳アプリ『Google 翻訳』のアップデートを行った。
今回のアップデートでは、今年始めより英語とスペイン語を対象に提供していた「会話モード」を日本語など12の言語に対応した。
同機能により、端末をまるで通訳のように使用することができる。
同アプリの最新版は、Android マーケットにて公開されており、無料でダウンロードできる。
『Google 翻訳』は63の言語に対応し、17言語で音声入力、24言語で読み上げ機能をサポートするテキストおよび音声による翻訳アプリ。
「会話モード」では、自分と相手の言語を交互に翻訳・読み上げすることができ、異なる言語間でスムーズな会話をサポートする。
例えば日英で会話モードを使用する際は、日本語で端末に話すと英語で読み上げられ、相手は「Reply in English」をタップして英語で話すと日本語で読み上げられる。
間違って認識されてしまった場合は、テキストによる編集も可能。
そのほか、翻訳された文章を全画面で表示する機能が追加された。
【利用イメージ】
【関連動画】
※Android端末からご覧の方は、下のリンクからYouTubeアプリを起動してご覧ください。
Google Translate with Conversation Mode
【関連情報】
・Google Japan Blog: Android 版 Google 翻訳に会話モードが追加されました
・Google 翻訳 (Google Translate) – Android マーケット