携帯電話の時代であれば、アドレス交換や画像の送信などに「赤外線通信」は欠かせない存在でした。
しかし!あれっていざやろうと思うと、非常に手間がかかりますよね。
交換したい住所を呼び出して、赤外線送信の準備して、赤外線の受光部をお互いに近付けて…。
スマホでも赤外線通信対応の端末があるにはありますが、ここはひとつ『QRアドレス 』でもっとスマートに通信しちゃいましょう!
赤外線通信の時代は遠くなりにけり?
このアプリを使えば、お手持ちのAndroid端末の液晶画面上に「アドレスデータ」をQRコード化して表示できます。
あとはそのQRコードを相手の端末で読み込んでもらうだけ。
しかも『QRアドレス』は3キャリア対応のコード表示も可能ですから、赤外線通信にありがちな相性問題も心配せずにアドレスを伝えることが可能です。
QRコードを作ってみよう
まずは肝心の自分のアドレスを作成しましょう。
残念ながら端末のアドレス帳などからの引用はできませんので、自分で入力する必要があります。特記事項は下記の通りです。
入力が終了したら「保存」をタップしてください。
QRコード対応の端末なら何でもOK!
これでアドレス交換用のQRコードが作成されました。
入力したアドレスは「アドレス確認」タブから確認可能です。
あとはこの画面を、相手の携帯のQRコードリーダーで読み取ってもらうだけです。
実際に他の機種でアドレスを読んでみましょう。無事表示されれば問題なしです!
無事に表示されました。
赤外線通信とは違い、高い精度で情報を認識するQRコードの手軽さは、アドレス交換の強い味方になること間違いありません。
わざわざ端末同士を付き合わせる必要も、タイムアウトでがっくりくることも無くなるわけです。
3キャリア対応で読み取り精度に間違いなし
もしQRコードが上手く読めない場合は、キャリア間の相性問題がある場合が考えられます。
その場合、端末のmenuキーから設定メニューを呼び出して、キャリアを変更してトライしてみてください。なお設定メニューでは以下のことが可能です。
QRコードの表示サイズ変更も自由自在
また、作成したQRコードは自在に表示サイズが変更可能です。
画面下段の「+/-」キーでも拡大縮小できますし、当然ピンチズームにも対応しています。
また、隠し機能でQRコードのカラーの変更もできたりします。
作成したQRコードの保存件数が1件だけ…というのは若干寂しいですが、端末性能にほとんど依存しないQRコードでのアドレス交換は本当に便利です。
特にAndroid端末同士であれば『QRコードスキャナー』のようなアプリと併用すれば、直接発信や送信など、アドレス交換以上の応用範囲で役立てられます。
皆さんも一度試してみてはいかがですか?