「引越しは面倒」なんて当たり前のことですが、やってみると改めてその面倒さを痛感します。
引っ越す理由はさておき、とにかく物件の選択が一番の難問ですよね！
不動産屋さんによって敷金や礼金の取り扱いも違うし、何より店舗だと物件情報そのものが限られているケースも多くて…。やはり選択肢が多いほうが、物件探しには好都合ですよね。
そんな引越し先探しに役立つのが、この『CHINTAI』。
あのTVCMなどでもお馴染みの、賃貸物件情報検索サイト「CHINTAI」の公式アプリです。
他にも携帯サイトやアプリを利用した「引越し先探し」サービスは数ありますが、この『CHINTAI』はGoogleマップと連動して物件検索や地域情報の取得が可能になっています。これはちょっと目から鱗な感じですよ！
ちなみに、このトラはマスコットキャラクターのチンタイガー君。
物件情報の検索は全部で4種類です。
・地図から探す…引越し先の住所を中心に検索。
・沿線から探す…鉄道路線から物件の検索。
・住所から探す…全国各地から物件情報を検索。
・現在地から探す…半径300メートル以内から検索。
各ボタンをタップすると、条件の絞り込み画面になります。
今回は「地図から探す」を選択しました。
絞込みのための「検索条件」画面です。家賃の価格幅や面積、建物の種類などから希望する情報を入力してください。
また、「こだわり条件」からはエアコンの有無、バスやトイレなど、より詳しい住環境の設定ができます。
ただし、すべて希望通りの物件なんてそうそう見つかりません。
あまり詳細に入力すると、検索結果が「0」ということもありますよ。
まずは「住みたい駅・場所」を入力してください。希望する地域の主な名前か、最寄り駅名を入力するだけで希望地名候補が出てきます。
そこから希望の地名を選んでください。
家賃の価格幅も記入しておきましょう。上限及び下限を入力しておかないと、大量の物件がヒットしてしまいます。価格幅は1万円程度がベストです。
この2件さえ入力すれば物件の検索は可能です。「検索条件」画面から「この条件で検索」をタップしてください。
検索結果が反映された形でGoogleマップが起動しました。
希望地域「秋葉原」を中心に、近隣の駅(電車マーク)と物件位置(数字が書かれた丸)が表示されています。
ちなみに数字の書かれた丸をタップすると、そこの物件のかんたんな情報が画面下段に表示されました。
このマップ表示こそ、このアプリの最大の特徴と言えるでしょう。
「秋葉原」で検索すると、「秋葉原に隣接する地域の物件までも表示」してくれるのです。
おかげで、「秋葉原から少し離れているけど、条件的にはぴったり」という物件まで、引越し先の対象として考えられることになります。
マップ画面の上段右上にある「周辺設定」をタップすると、その周辺の商業施設や公共施設の有無も確認できます。
施設のリストから、「コンビニ」にチェックを入れてみました。後は画面下段の「決定」をタップするだけです。
広範囲のマップだと、画面全体がアイコンで埋め尽くされてしまいますので、必要に応じてピンチズームで拡大してください。
マップ画面で表示された物件情報をタップすると、更に詳細な情報が分かります。
概観や内装の画像などが見られたり、その物件の設備などが明記されています。
また、この物件画面の上段にある「シェア」を押すと共有メニューが、「お気に入り」を押すと物件情報を記録することができます。
共有メニューからは、facebookやTwitter、メールを利用して物件情報の投稿ができます。
また、「お気に入り」で登録した情報は、menu>「保存条件・お気に入り」で閲覧可能です。
地名や駅名を入力すると、関連地域の物件情報まで閲覧できる機能は本当に便利です。
引越しの予定がある方、もしくは引っ越したいなぁ…という意欲がある方にはおすすめできるアプリですね。