日本エイサーは11日、同社のAndroidタブレット端末である「ICONIA TAB A500」に対して、11月14日の12時よりAndroid 3.2アップデートのOTA配信を開始すると発表した。
今回のアップデートではアプリ描画の最適化のほか、SDカードへの公式対応などの内容が含まれている。
アップデートはWi-Fiを利用して、端末単体で行うことができる。
アップデートについては自動配信以外にも手動で行うことも可能。
詳しいアップデートの内容は次の通り。
【主な変更点】
・アプリ描画時の画面サイズ・解像度に依存しないよう最適化
∟液晶画面のサイズや解像度を自動的に判別し、デバイスに最適化したアプリの描画を行う。
・SDカードに公式対応
∟USB経由でPCと接続した際、端末内のSDカードの内容をPC側での確認が可能に。
・ポインタの速度設定
∟マウスなどのポインティングデバイスを接続した場合の動作速度調整機能を追加。
※「設定⇒言語と入力⇒ポインタの速度」で操作画面を表示。
※ポインティングデバイスが接続されているときのみ有効。
アップデートの際には、端末本体のバッテリー残量(ACアダプタ接続推奨)や本体のストレージの空き容量(約500MB以上の空き容量が必要)などの注意が必要だ。
アップデートの詳しい手順などは、関連情報を参照のこと。
【関連情報】
・ICONIA TAB A500-10S16 Android™ 3.2アップデートOTA配信開始のお知らせ|お知らせ|日本エイサー