米Adobe Systemsは14日(現地時間)、Androidタブレット端末向けアプリ群として「Adobe Touch Apps」をリリースした。
今回リリースされたのは写真編集などが行える『Adobe Photoshop Touch』など、計6アプリ。
対応機種はいずれもAndroid 3.1以上のタブレット端末で、価格は各$9.99(850円)。
「Adobe Touch Apps」は、写真編集やスケッチなどのパソコン向けデザインツール「Adobe Creative Suite」と同様の機能をAndroidタブレットに提供するアプリ。
タブレット端末の大画面タッチパネルを活かし、画面を直接タップすることで直感的に操作することができる。
また、同社のクラウドサービス「Adobe Creative Cloud」と連携し、作成したファイルを複数のデバイス間で共有することなどができる。
現在のところ英語版のみの提供で、日本語版の提供については不明。
【Adobe Touch Appsの詳細】
- Photoshop Touch:Photoshopのコア機能を使った、画像編集を行えるアプリ
- Adobe Collage:アイデアのイメージ、コンセプトなどをイメージボードに統合するアプリ
- Adobe Debut:PhotoshopのレイヤーやIllustratorのアートボードなどを表示するアプリ
- Adobe Ideas:ベクトルベースの描画アプリ
- Adobe Kuler:カラーテーマの生成を簡単に行えるアプリ
- Adobe Proto:Webサイトやモバイルアプリ向けの双方向ワイヤフレームとプロトタイプを開発できるアプリ
【関連動画】
※Android端末からご覧の方は、下のリンクよりYouTubeアプリを起動してご覧ください。
・Adobe Touch Apps Overview
【関連情報】
・Adobe Touch Apps Now Available in Android Marketplace | Creative Layer
・Adobe Touch App Family | Touchscreen tools | Touch apps