1人称や3人称視点のガンシューティングは、いまやゲームの中でも一大勢力と言っても過言ではないでしょう。
ここ数年のゲーム機やPCなどのハード面での進化もあって、強力なゲームエンジンで描画される、リアルな戦闘空間で繰り広げられる銃撃戦は、まるで1本の映画を見ているような気持ちにさせてくれます。
もちろん我らがAndroid マーケットにも様々な傑作タイトルがあります。今回ピックアップする『SHADOWGUN』は、「Unity」という3D グラフィックのゲームエンジンを搭載し、現段階ではトップクラスとも言える映像美が体験できる3人称シューティングです。
最強の傭兵がマッドサイエンティストの牙城に挑む
『SHADOWGUN』は全編英語の海外ゲーム。ゲーム中のヒントや音声も、当然のことながら英語です。
しかし、英語が分からなくても、基本的にはスピード重視のゲーム展開ではないので、謎解きなどもじっくりプレイすれば自ずとクリアできますよ。
「PLAY」でゲームスタートです。
難易度は3段階で選択可能。やはり、ここは無難に「EASY」で始めましょう。
ストーリーの内容は、凄腕の傭兵である主人公がマッドサイエンティストを捕らえて野望を阻止するために敵地に潜入…というSFアクションです。
ゲームやシーン間などには、美麗なグラフィクスの映像シーンが挿入されます。
通路や室内の装飾など手抜き無しの最強クオリティ
「Unity」が描き出す、敵の研究所のグラフィクスはこれまでの同系統のゲームでは並ぶものがないくらいのクオリティ。
操作方法は、画面左側の空間を指先でスワイプすると移動用のサークルが出現します。
右側の十字が描かれたサークルは射撃ボタン。その上の矢印が描かれたサークルは、弾丸などのリロードボタンです。
方向転換は、画面右側を向きたい方向にスワイプしましょう。
スマホでも遊べる!
もちろん、対応OSは2.2以上ですから、通常のAndroid端末でも遊べます。ちなみにこの画像はN-04Cの映像です。
プレイ冒頭で主人公を阻むレーザー柵は、画面右端の「歯車」状のホログラムとして投影されるコンソールをタップすれば解除可能です。
今後も「歯車」タイプのコンソールは登場します。また、「弾丸」状のコンソールからは弾丸の補給が可能です。
スマホでも戦える!
醜悪な姿の敵兵士の登場です。こういった演出の良さも、このアプリの特徴ですね。
また、フィールド上には様々な仕掛けが施されています。
特に、隠されたドクロマークを獲得、コレクションすると、スタート画面の「EXTRA」で特典画像を見ることができますよ。
慎重に狙って確実に倒すのが一流の傭兵の仕事
出現した敵兵士との戦闘です。このゲームの場合は、ガンガンに撃ちまくる…というよりは敵の行動パターンを読んで、隠れながら撃つというのが戦術の基本です。
遮蔽物になりそうな物の近くにいると、自動的に主人公は隠れます。
敵を倒すと、弾丸などのアイテムを放出してくれるので、確実に回収していきましょう。
他にも、様々な仕掛けが主人公を待ち構えます。
この通路を封鎖しているシャッターもそのひとつで、イベントをクリアしていないと開きません。
状況やクリアすべきミッション内容を教えてくれるテキストは、キーワードを読み解くだけで十二分に理解できるものばかりです。
敵地には様々な仕掛けがプレイヤーを待つ
先述した「歯車」や「弾丸」以外にも、こういった投影型コンソールは登場します。
とりあえず見つけたらタップしていきましょう。
ゲームが進行して行くと、ヒューマノイド(人間)型兵士だけでなく、武装ロボットなども登場します。
当然、武装も耐久力も通常の兵士より上ですから、攻撃に躊躇していると…。
ちなみにダメージは行動中に徐々に回復していきますので、弱ったときは強引に攻めに行かない方が良いでしょう。
レジューム機能で中断も再開も気軽にできる
ちなみに、画面中左上の「+」と描かれたボタンを押すと、ゲームを一時中断したり操作系統の調整が可能なメニューが登場します。
嬉しいのは「QUIT」でゲームを終了させても、再スタート時に表示される「RESUME」をタップすると、中断した場所から再スタートできること。ちょっとした空き時間にも気軽にプレイできます。
通路を慎重に進み、周囲を調べ、アイテムをゲットし、トラップがあれば解除、敵兵士を発見したら先制攻撃!というのが攻略の基本です。
もちろん、混戦状態やボス戦ともなると、アドレナリン全開で弾丸を叩き込むことになりますが…。
注意点としては、アプリインストール後に大容量のゲームデータダウンロードが始まりますので、必ずWi-Fi環境でインストールするようにしてください。
とにかくグラフィック面のクオリティは圧巻の一言で、一見の価値ありです!