お互いに土地勘のある場所であれば、待ち合わせもそんなに難しくありません。たとえ片方が遅れるような場合でも「じゃあ、駅前のいつもの喫茶店にいるよ!」などと、予定の変更に困ることもないでしょう。
しかし、どちらか一方、もしくはお互いに初めて行く場所で待ち合わせとなると、いきなり難易度が上がります。しかも立ち寄り先が複数あり、「じゃあ現地集合で…」となると、不安を覚える方も少なくないでしょう。
そんな場合におすすめしたい、待ち合わせを強力にサポートしてくれるアプリがこの『待ちぴったん』です。
合言葉を決めたら後は待ち合わせ場所にGO!
このアプリは特定のパスワードとなる「合言葉」を利用して、お互いの位置情報から目的の場所に誘導してくれるナビアプリです。
他にも、待ち合わせ場所周辺の喫茶店やレストランといった施設の検索にも対応しているため、「落ち合った後に食事」といったシーンでも活躍してくれます!
スタート画面からは次のことができます。
・待ち合わせをする…このアプリのメイン機能です。
・合言葉メモ帳…「合い言葉」の閲覧や編集などができます。
・待ちぴったんとは…アプリの概要が参照できます。
ちなみに使用の際は、待ち合わせする人全員が『待ちぴったん』をインストールして、GPSをONにしておく必要があります。
設定は至ってシンプルなナビアプリ
さっそく待ち合わせのための設定を行いましょう。まずはスタート画面から「待ち合わせをする」をタップしてください。
すると「合言葉」を設定する画面が表示されます。「ニックネーム」「合言葉」共に自由に設定可能です。利用シーンに合わせて決めると良いかもしれません。
頻繁に使うような待ち合わせ場所であれば、「合言葉を合言葉メモに保存する」のチェックも忘れずに!
「合言葉」を決めたら、待ち合わせの相手にメールを送信します。
「相手にメールで知らせる」をタップすると、メールアプリが起動します。
端末にインストールされているメールアプリから、いつもお使いのものを選びましょう。
ここからが待ち合わせの本番です
メールアプリが起動すると、「合言葉」が反映された形で送信文が挿入されていますね。後はこのまま送信ボタンをタップします。
相手側の端末にメールが到着しました。文面に記載されている「合言葉」を自分の『待ちぴったん』に入力すると、ナビ機能がスタートします。
ちなみに今回は「お互い引越しをして疎遠になっていた学生時代の友人が私の自宅にやってくる」という設定です。
相手のナビ画面はどうなっているのかというと
ナビをスタートすると、Googleマップが起動します。
画面上段の「ルートON」をタップすると、目的地まで赤い線が引かれます。後はこの線の通りに歩くだけ。
ちなみにマップ画面でmenuキーをタップすると、設定メニューが表示されます。
・違う合言葉を入力…他の合言葉の入力画面が表示されます。
・待ち合わせ場所…待ち合わせ場所の再設定が可能です。
・メッセージ送信…移動中に相手に向けてメッセージが送れます。
・ルート検索…マップの道路状況を反映してルートが表示されます。
・周辺検索…周辺の商業施設などが検索できます。
端末menuキーからメッセージを送信してみます。
ここで入力された文字は相手の端末にも反映されるので、移動中の簡易的な連絡手段として使える機能です。
わざわざメールアプリを起動する面倒が省けますよ。
…といいつつも、自宅前の通りまで彼を迎えに出てしまいました。とにかく無事に落ち合えた訳です。
到着しても使える機能が満載
せっかくですから、出前でも取ろうという話なりました。menu>「周辺検索」で出前ができるお店を探します。
飲食関係なら「ホットペッパー」と「ぐるなび」で検索できるようになっています。
また、もし待ち合わせ場所に先に着いてしまうような場合には、暇つぶし用に楽しめるコンテンツも装備されています。
かんたんではありますが、実際の使用例をお伝えしました。
もちろん1対1だけではなく、複数以上の人同士での待ち合わせにも有効です。
「合言葉」の設定だけでナビ機能が使えるので、本当にお手軽で実用的な待ち合わせアプリです!