Googleは29日、Androidアプリ『モバイルGoogleマップ』の最新バージョンをAndroid マーケットにて公開したと同社ブログで発表した。
また、大型商業施設などの構内図が閲覧できるサービスである「インドアGoogleマップ」のベータ版も米国と日本で開始したと発表した。
同サービスは、国内の首都圏近郊の主要駅や空港、及び東京圏の大型商業施設などで利用可能。対応OSはAndroid 2.2以上。
「Googleマップ」は、2005年にPC版がスタートし、2007年7月には「モバイルGoogleマップ」が登場している、いまやAndroid端末には必要不可欠のサービスのひとつ。
今回スタートする「インドアGoogleマップ」では、対応している施設であれば、例え複数階の建物であっても、フロアを自動判別してその階の地図とMy Location の青いアイコンが表示される。
また、別のフロアを閲覧する際には画面内の右側に表示されている階の番号をタップすることで、表示階の切り替えが可能だ。
Googleでは、今後も同サービスを拡大する方針で、施設のオーナーなどの協力を随時募集しているとのこと。
【インドアGoogleマップ対象施設一覧】
交通機関
JR 山手線・中央本線・総武線・埼京線・京浜東北線 東京都23区内 主要駅 、東急東横線・東急田園都市線・東急大井町線 主要駅 空港
羽田空港、成田空港
商業施設/デパート/その他
伊勢丹、ヴィーナスフォート、小田急百貨店、京王百貨店、Shibuya 109、109 MEN’S、西武、大丸、高島屋、デックス東京ビーチ、東急百貨店、東武百貨店、プランタン銀座、松坂屋、松屋、マルイ、三越、東急ハンズ、ららぽーと豊洲、レミイ五反田、丸ビル、新丸ビル、丸の内OAZO、丸の内ブリックスクエア、東京ビルTOKIA、東京ミッドタウン、日本科学未来館
※以上、100施設以上が「インドアGoogleマップ」で確認できる。
【今後追加予定の施設】
交通機関
都営地下鉄 全101駅・JR山手線・中央本線・総武線・埼京線・京浜東北線 東京都・千葉県内77駅 、東急電鉄 全98駅
商業施設
アークヒルズ、六本木ヒルズ、サンシャインシティ、アクアシティお台場、東急ハンズ、ららぽーとTokyobay
【アプリ利用イメージ】
【関連動画】
※Android端末からご覧の方は以下のリンクよりYouTubeアプリを起動してご覧ください。
インドア Google マップ、いよいよ公開。
【関連情報】
・モバイル Google マップの新境地、構内地図が見られるようになりました。|Google日本公式ブログ
・モバイルGoogleマップ|Android マーケット