年賀状アプリ対決の第2弾のテーマは、ズバリ「写真年賀状」です。
最近ではデジカメで撮影した記念写真などの画像データを利用してオンラインで年賀状印刷も可能な時代。
非常にお手軽かつ便利なのですが、今までは「PCがないと意外と自由に使えない」なんてケースも少なくありませんでした。
しかし、そんな作業もスマートフォンなら難なくこなせますよ!しかも印刷は写真年賀状ではコレ以上信頼できるところはないだろうというフジカラー!
そうです、今回のアプリは、そのフジカラー公式の年賀状アプリ『フジカラーの年賀状2012 for Android』です。
印刷品質は保証済みとはいえ、肝心なのはアプリの完成度ですよね。もちろん、その点も抜かりはありません。
スタート画面から「年賀状を作成する」で作業スタートです!
ちなみに作成後、保存した年賀状データは「保存データを開く」で再編集にも対応しています。
もし、他のデジカメなどで撮影した画像で年賀状を作成する場合は、事前にAndroid端末にコピーしておく必要があります。
ちなみに作成できる年賀状のデザインパターンは2タイプで合計28種類。他にも結婚、出産にまつわるグリーティングカード作成も可能です。
・デラックス…全17種類。イラストが豊富です。
・スタンダード…全11種類。画像中心のパターンです。
・結婚…5種類
・誕生…2種類
それでは実際の年賀状制作に入ります。まずはベースになる年賀状デザインを選びます。今回は「デラックス」から選んでみました。
次は「写真」と書かれたスペースに画像を挿入します。スペースの上段右端の「指先」アイコンが点滅していますので、そこをタップすると画像管理アプリ(純正アプリなら「ギャラリー」ですね)が起動しますので、そこから画像を選びましょう。
選んだ画像はピンチズームなどで任意の大きさに変更できます。
画像の配置が決まったら、メッセージを入れましょう。「コメント」と書かれたスペースにメッセージの入力が可能です。
やはり「指先」アイコンが点滅していますので、そこをタップすれば。「テキスト入力枠」が表示されます。
文字色は全部で8色。挿入可能な文字数は枠上段の中央に表示されています。
メッセージを決定したら、次は「差出人情報」の入力です。
いわゆる住所や氏名などのことですが、デザイン的に問題がなければ入力する必要はないでしょう。
ちなみに手書きメッセージの入力も可能です。田舎のご両親送る場合などは、お子さんの直筆メッセージを手書きで付け加えるのも味がありますね。
ここまでで作業は終了です。あとは完成図をよくチェックして、問題があれば再度修正します。
完成したら、後はオンラインで印刷の注文をするだけです。印刷料金の支払い方法はクレジットカードか、代引きが選べます。
これまではPCや専用ソフトが必要だった年賀状のオンライン印刷が、無料アプリでここまでお手軽にできるんですから素晴らしいですね!
写真中心の年賀状作成がセールスポイントのアプリです。
ですから基本的なデザインは収録されているパターンまかせ、という点は寂しいかな…とも思いますが、「今年のとびきりの1枚」を高品質印刷で年賀状にできるのは、やはりフジカラーならでは!デジカメ大好きな方には最適な年賀状アプリですね!
続いての年賀状アプリ対決の第3弾は、豊富な拡張パックが導入できちゃう「手作り感が満載」な年賀状を作成したい皆さんにおすすめのアプリをレビューします。