はがきデザインキット : 年賀状アプリ対決第4弾!日本郵便の公式アプリはお手軽&質実剛健!Androidアプリ2511


まだまだ12月も上旬です!…なんて言っていたら、時間なんかすぐに無くなっちゃいますよ!
年末の大掃除と年明けの準備は、できることから始めるのが効率よく済ませる秘訣です。
さて、恒例の年賀状対決も今回が第4弾、最終回です!メール派もはがき派も、写真派もお手軽派も、使えるアプリは出揃ったんじゃ…とお思いでしょうが、年賀状の総本家を忘れていませんか!?
そう、実は日本郵便からも、年賀状制作用のアプリ『はがきデザインキット』がリリースされていたんです。
さすがに日本郵便公式だけあって、ちょっと名前も堅いというか、地味というか、味気ないというか…しかし、その能力は侮れません。さすがは年賀状のプロ(?)ですね。








トップ画面も「赤地に白抜き文字」という、ある意味では日本郵便の王道カラー。何かこう、引き締まる感じがしてきそうです。

来年は今年以上に気持ちを一新させてがんばろう!そんな気持ちにさせてくれそうですね!

ちなみに制作できる年賀状は「通常年賀状」と「プレミアム年賀状」の2種類。本家本元はグリーティングカード制作などには見向きもしない「年賀状」一筋の仕様です。







今回は「通常年賀状」を作成します。

収録されている年賀状のデザインサンプルは全部で26種類。縦型、横型共に、写真を挿入するスペースを中心に構成されたデザインです。

この中から好きなデザインを選んでください。私は可愛いピンクの龍のデザインに決めました。







画像挿入枠の右上に点滅している「人型の写真アイコン」をタップすると、「ギャラリー」アプリなどから画像を挿入できます。

このアプリでは事前に画像のトリミングなどの必要がありませんので、かんたんです。枠の大きさに合わせて拡大や縮小、回転も可能です。

画像のレイアウトが決定したら、画面下段右隅の「次へ」をタップしてください。







画像の次はテキストを書き入れます。

画面上段右端に表示されている「あ」を書かれたアイコンをタップするとテキスト編集枠が表示されます。

さすが日本郵便というべきか、挿入可能な文字数も多いですし、改行もちゃんと機能します。文字色は13色。

「A」と書かれたボタンをタップすると影付き文字になります。







「ペン」アイコンをタップすると、手書き文字入力も可能。ペンの太さやカラー(全20色)も選択できます。

手書き文字を使ってハートや星型などを書き込むと、手作り感もアップします。ただ、ある程度は慣れも必要です。

失敗したら「ペン」アイコン直下の「矢印」アイコンでやり直してください。







ここまでくれば、あとは年賀状のチェックです。

しかも、完成した年賀状は「Yahoo! JPAN 年賀状」サービスで実際に印刷&送付も可能。

もちろん編集データを保存すれば、後日再編集だって可能ですし、画像としての保存にも対応しています。これならメール派の皆さんでも安心して使えますね。







年賀状データの再編集は、スタート画面から「保存データの読み込み」で呼び出せます。

ちなみに「プレミアム年賀状」は全部で2タイプ収録されており、こんな感じです。

日本郵便公式アプリとしては、非常に面白い、遊び心に溢れたデザインだと思います。





実は、正直言いまして「日本郵便の公式年賀状作成アプリ」と聞いて、若干「なんか四角四面な年賀状ができそうだなぁ」と危惧していたんです。
しかし、まったくそんなことはなかったです。
画像挿入をメインにしたデザインが多いので、写真年賀状派の方は試してみる価値ありですね!

これで今年の年賀状アプリ対決はひとまず終了です。あとは皆さんが思い思いの年賀状を楽しみながら作るだけですよ!