多くのお子さんや学生さんたちも、もう冬休みに入ろうかという時期になりました。もちろん、働いている人にとっても仕事納めはもうすぐです!
こうなると勢い増えるのが外出の機会。ただ、近場なら電車やバス、もしくは寒さに耐えつつ徒歩で…となりますが、年末年始の買いだし目的で「車で外出」という方も多くなる時期でもあります。
しかし、外出の機会が増えてもなかなか増えないのが駐車場。目的地に着けても、その駐車場に入ることそのものが一苦労でもあります。
今回ピックアップするのは、そんな駐車場難民の皆さんにぴったりのアプリ、『駐禁チェッカー』です。
前もって言いますが、違法駐車のためのアプリではありませんよ!
アプリを起動すると、まず表示されるのがアプリ上で使われるアイコン群の説明です。実際にはマップ上で表示されます。ちなみに、この画面は後述するmenuキーからも呼び出せます。
それと、利用する際には「現在位置の検出」のためにGPSが必須です。忘れずにONに切り替えておいてください。
『駐禁チェッカー』はGoogleマップと連動していますので、現在位置を反映した周囲のマップが表示されます。
画面下段のボタンの機能は次の通りです。
・「取締り発見!」…駐車違反取締り情報を発信できます。
・「ここに駐車する」…駐車管理機能が使えます。
・「駐車場を探す」…位置情報から近隣の駐車場を探せます。
さっそく「ここに駐車する」をタップしてみましょう。
すると、駐車管理設定の画面が表示されます。実は、この機能こそ『駐禁チェッカー』の一番の魅力です。
設定可能なのは「駐車時間」と「駐車距離」の2点。時間制駐車場に停めたときはもちろん、急な事態でやむを得ず駐車しなければならなくなったときに非常に重宝します。
設定が終わったら「駐車を開始」のボタンを押してください。
駐車モードでの画面には、駐車した車の位置がわかりやすくアイコンで表示されます。車に戻ってきたら、画面下段の「駐車を取消」で、駐車モードは解除されます。
土地勘のない地方などでは、特に屋外の大型駐車場では、駐車した車を探して右往左往…というのもよく聞く話ですが、そんなときにも活用できますね。
ちなみに端末のmenuキーをタップすると、以下の操作が可能になります。
・「自分の位置を表示」
・「駐車した車を表示」
・「友達に紹介」
・「ヘルプ」…冒頭のアイコン説明画面が表示されます。
マップ画面下段の「駐車場を探す」ボタンをタップすると、周囲の駐車場情報が閲覧できます。
アルファベット付き、もしくは赤いポイントで表示されている箇所が駐車場です。
現在位置からもっとも近い駐車場から探すといいでしょう。中には大型の月極タイプの駐車場も表示されていますが、外出時の急な駐車目的ですから、さがすのは時間制、もしくはコインパーキングといった名称の駐車場です。
『駐禁チェッカー』は、駐車中に終始立ち上げておく必要はありません。
Homeキーなどで画面を移動しても、通知バー上に表示される仕組みになっています。必要なときに通知バーを引き出してタップすると、即アプリを起動させられます。
今回は残念ながら、駐車した地域には「駐車違反取締りの情報」が表示されていませんでしたので、そのあたりの表示などは確認できませんでした。
しかし、駐車時間設定などの便利な機能もありますので、外出時の駐車管理にも有効なアプリと言えそうです。