2011年もあとわずかですね!
今夜はもう自宅で過ごすことを決められた方も多いのではないでしょうか。
それとも、これから街に繰り出して友達同士でカウントダウンパーティからそのまま初詣に向かわれるとか?
どちらにしても、新年まであと6時間ほど。そのファイナルカウントダウンまでの暇つぶしに最適なゲームをピックアップして、2011年を締めくくろうかと思います。
ただし、せっかく迎える新年なのですから、お届けするゲームも「ほんの暇つぶし」にしてはガッチリ遊べる、技あり系の秀作タイトルでないと…というわけで、今年最後のゲームアプリは『Air Penguin』です!
ジャンプが得意なペンギンの結局南極大冒険
このゲームは「南極大陸で暮らすジャンプが得意なペンギンが、温暖化の影響で氷山(?)が融解し、散り散りになってしまった家族を救い出すために、南極大陸をジャンプで進む」アクションゲーム。
基本的な操作方法は端末本体を進行方向に向かって傾けるティルト操作のみ。
面白いのは、手前にあおるような感じで端末を動かすとジャンプする点です。
今回のプレイは「GALAXY NEXUS SC-04D」、つまりAndroid 4.0で行いました。
無料ゲームの割にはボリューム感あり!
ゲームモードは、物語を追って行く形で進む「Stpry」モードと、高得点を目指して進める「Survival」モードの2種類です。
また、スタート画面ではプレイを有利に進めるためのアイテムが購入できる「Store」も選択可能です。
第1ステージだけでも25面構成というボリューム!暇つぶしどころか、本格的なゲームと言えますね。
「Store」画面です。ゲーム中に獲得できる小魚は、継続プレイ時などに利用できるのですが、その小魚を有料ですが事前購入できます。
また、使用キャラクターの変更も有料ですが可能です。
アプリ本体は無料で制限無く遊べますので、必要に応じて購入を検討してみてください。
独特な操作方法をマスターすればテンポ良く進める
ゲームスタートです!端末を前方に傾けると、ジャンプしたペンギンがそのまま前方に向かって飛んで行きます。もちろん、後方に傾ければ、後ろに向かって飛びますよ。
その際に、端末が左右にも傾いている状態だと、傾けた方向の前方に飛んで行きます。
そして着地点となる氷塊の位置に合わせ、手間に煽るようなアクションを加えると着地します。基本的には、この動作を駆使して海面に浮かぶ氷塊を足場に進んで行きます。
ジャンプ中に右や左に端末を傾けることで方向転換も可能ですし、足場が無い場合は端末を後方に傾けて元の足場に戻ることもできます。
ウミガメの背中に乗ってがんがん前進しよう
ステージ中、お助けキャラクターとしてウミガメが登場するケースもあります。ウミガメの背中に乗ると、今度はウミガメを操作することになります。
しかしウミガメ操作中に氷塊などにぶつかると、ペンギンはジャンプしてしまうので海に落ちないように注意してください。
ちなみに始めから表面が割れている氷塊は着地すると割れてしまいます。そうなると当然ですが海中に沈んでしまうので、やはり注意が必要です。
旗の立っている氷塊がゴールです。
ゴールに到着すると獲得した点数が集計されますが、FacebookやTwitterに投稿可能です。
獲得した小魚は、画面右上の小魚アイコンに表示されます。
ゲームオーバー画面です。「Retry」でステージ冒頭からやり直せます。
獲得した小魚はステージ内容に応じて、障害物の無効化や継続プレイ(コンテニュー)で使用できますので、安全策のためにも可能な限り獲得しておきたいですね。
全ての点において言えることなんですが、この『Air Penguin』のグラフィッククオリティは非常に高いです。「無料のジャンプ系ゲーム」というとチープ感を感じる物も多いのですが、このゲームにはそういったチープさは一切見受けられません。
腹を空かせた巨大なサメが待機中
お邪魔キャラであるサメとカジキです。サメは飛び越せませんので空中での絶妙な方向転換でクリアする必要があります。
カジキはそれほど問題のあるお邪魔キャラではないですが、注意は必要です。
他にもステージに応じたお邪魔キャラが登場してきますので、集中力の維持がプレイのコツになりますよ。
氷上を勢い良くすべるのはペンギンの本能です
ステージ中、氷の岩盤を滑って行くシーンも登場します。操作はウミガメと同じです。
氷の裂け目にハマるとゲームオーバー。お邪魔キャラのアザラシに当たった場合は跳ね飛ばされるので気をつけてください。
海中にいるクジラは妨害はしてきませんが、潮吹き穴に着地するといきなり潮を噴き出して、一気に吹き飛ばされます。
ジャンプ距離を稼ぐには有効ですが、着地のタイミングには注意が必要です。
今回は「Story」モードのみの解説でしたが、「Survival」モードでは他にも「ジャンプ台から飛び出して飛行機のように飛んで行く」などの要素もあり、飽きさせません。
年越しのカウントダウン待ちにプレイし始めて、熱中したあまり年越しに気付かなかった…なんてことだけはないようにしてくださいね!