もう初詣には行かれましたか?
いくら景気が悪いとはいえ、さすがに新年に初詣に行かないと、何かそわそわしちゃうような感じがしますよね。
ところで初詣ですることといえば、参拝はもちろんのこと、甘酒やその地方ならではの初詣グルメを堪能したり絵馬を書いたり…そうそう、アレもありました。アレって?それはもう「おみくじ」のことですよ!
どんな神社に行こうか、その年の一番の運試しとなるおみくじを引かなければ初詣とは言えませんっ。
それほどまでに重要なおみくじですが、なんと季節や時間に関係なく、好きなときに好きなだけおみくじが引けるアプリがありました。
それが今回紹介する『おみくじ天国』です。
おみくじの紀元はそれなりに古いのですが、現在のような「参拝者が自分の運勢を占う」形が整ったのは一説には鎌倉時代と言われています。
星占いや占術の類いのアプリですと、占い結果に半ば本気になってしまう方も多いと思いますが、その点おみくじはそのときに気分や、人によっての解釈も自由なぶん、気軽に利用できるんじゃないでしょうか?
そういう意味では、その日の朝一番に『おみくじ天国』を利用して、お手軽運試しというのは面白いと思います。
さっそくおみくじを引きましょう!
アプリを起動すると、お約束の鳥居が表示されます。鳥居を前にすると、何かしら神妙な気分になりますね。
画面をタップすると「おみくじを引くのか?」と聞かれますので、「引いてみると」を押すとおみくじが表示されます。
初詣のときと同じ気分で、自分なりの思いをこめると良い結果が出るかも(?)。ちなみに「引かない」をタップすると…。
これは神罰ですか!
…というのは冗談ですが、ひねくれた根性の方には漏れなく「大凶」が進呈されます。
まぁ大凶もある種の御神託ですから、謹んで受け止める必要もありますよ。
それでは気を取り直して、あらためておみくじを引きましょう。
おっと、気を取り直して引いたら今度は「凶」が。なんだか微妙にリアルに嫌な気分ですね。
ただ、おみくじにおける「凶」には、災いに備える心構え的な意味合いもあるので、「悪い事が起きる」というよりは、「悪い事に備えろ」と考え、注意喚起と捉えるのが正しいと思います。
とは言いつつも、しっくりこないのでもう1回引いてみます。
お待ちかねの「大吉」が出ました!やはり出てくれると大吉は嬉しいですね。
このアプリの場合、おみくじのデザインが非常にオーソドックスなタイプなところもポイント高いです。
変に凝っていないシンプルさが良いんですよ。
やはり日本人の感覚としては「おみくじ=初詣」な訳ですが、こうやって好きなときに引けるアプリがあると、気分転換に最適な気がしますね。
ちなみに端末のmenuキーを押すと、開発元のサイトに行けたり、「END」を押すことでアプリを終了させることができます。
この「END」ボタンは、基本的に常駐するタイプがほとんどのAndroid アプリにあっては、嬉しい機能です。
アプリなら、大凶を引いても神社の木に結びつける必要もありません。
もし、初詣のおみくじ結果が惨敗だった皆さんは、この『おみくじ天国』で是非ともリベンジしてみては?