ASUSTeK Computerは10日、10.1インチのタブレットに早変わりする4.7インチのスーパーフォン「PadFone 2」を日本向けに発売することを発表した。
「PadFone 2」はSIMフリー方式のスマートフォンで、付属の10.1インチ「PadFone 2 Station」にドッキングさせることでタブレットとしても利用することができる。
本体内のコンテンツはStationと共有することができ、電子書籍やゲームなどをそのまま大画面で楽しむことができる。
発売日は1月12日で希望小売価格は79,800円。
タブレットに合体するスマホ
「PadFone 2」は、日本未発売の同社製前モデル「PadFone」の後継機種で、1.5GhzのクアッドコアCPUとAndroid 4.1.1を搭載する。
本体は4.7インチのSuper IPS+液晶を搭載し、PadFone 2 Stationは10.1型ワイドのIPS液晶を携える。
なお、通信方式はW-CDMAに対応し、本体にSIMカードを挿入すればドコモやソフトバンクの回線を本体とタブレットの両方で利用できる。
【主なスペック】
・PadFone 2 本体
- カラー：ブラック
- OS：Android 4.1.1
- プロセッサー：Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064（1.5Ghz クアッドコアCPU）
- メインメモリ：2GB
- 内蔵ストレージ：64GB
- ディスプレイ：4.7型ワイド (1,280×720ドット)
- 通信方式：W-CDMA (DC-HSDPA／900/2100MHz)
- アウトカメラ：1,300万画素
- インカメラ：120万画素
- バッテリー：2,140mAh
- 本体サイズ ：幅68.9×奥行き137×高さ9(mm)
- 重さ：約135g
・ PadFone 2 Station
- ディスプレイ：10.1型ワイド (1,280×800ドット)
- インカメラ：100万画素
- バッテリー：5,000mAh
- 本体サイズ：幅263×奥行き180.8×高さ10.4(mm)
- 重さ：約514g
【製品画像】