ホーム画面にしろ、壁紙にしろ、お気に入りの物が見つかったときに思わず考え込むのがアプリアイコンとのマッチングですよね!
テーマ系や着せ替え系ホームアプリなら、アイコンも壁紙に合わせたデザインへ置き換えてくれますが、あくまでも置き換わるのは主要アプリくらい。
可愛いデザインに統一するにせよ、クール系でキメるにしろ、壁紙とアプリアイコンをマッチングさせるのは至難の技なんですよね…。
しかし、そんなお悩みを解決してくれるかもしれないアプリがありました!
アプリアイコンを透過させてホーム画面に配置できてしまうウィジェット、『透過ランチャー』がそれなんです。
ウィジェット配置の基本を再学習しよう
それではまず、ウィジェットアプリ起動のポイントを再学習しましょう!
インストールが終了したら、アプリ一覧画面…ではなく、ホーム画面を長押ししてウィジェットメニューを呼び出します。
アプリ一覧画面の『透過ランチャー』のアイコンをタップしても何も起きませんからね!
そして、呼び出したウィジェットメニューから『透過ランチャー』を探し出して、その項目をタップ。
すると『透過ランチャー』の設定画面が表示されます。
これで準備はOKです。
お気に入りの壁紙を有効活用したい方は必見です
今回は壁紙として美しい都会の夜景の画像を選びました。こういった画像の場合、アイコンを配置すると何の画像だか分かりにくくなってしまいます。
また、あまりポップなデザインやアニメ調のアプリアイコンだと、壁紙に対して浮きまくってしまい、いまいち格好良くないです。
しかし、アイコンそのものが透過…つまり半透明になれば、壁紙にも十分馴染んでくれます。
透過率は1%単位で自由に設定できる
では、実際の透過設定の方法です。
『透過ランチャー』の設定画面を表示させたら、透過させたい割合をスライダーで指定します。
ウィジェット初起動時は50%ですが、おすすめの数値は20%です。
あとは配置したいアイコンをタップすると、ホーム画面に反映されます。
ちなみに『透過ランチャー』は配置可能なアイコンは全部で4つまで。有料版である『透過ランチャープレミアム』なら、アイコン数の配置制限や広告表示などが解除されます。
壁紙とアプリアイコンのマッチングの解決方法として、是非とも試してみて欲しいですね。
複雑な壁紙でもしっかりアプリアイコンが馴染みます
透過したアイコンと、通常のアイコンを並べて表示してみました。20%でこんな感じです。もちろん、全てのアイコンにそれぞれ任意の透過率を設定できます。
透過率はお好みで設定して問題ありませんが、透明にし過ぎると壁紙に溶け込んでしまい、アプリの運用に支障をきたしますので注意が必要です。
他人に見られたくないアプリのアイコンを一時的に消しておくなどの利用にも良いかもしれません。
Android 4.0でも起動に成功!十分使える!
対応OSは1.6以上ということで、実験的に「GALAXY NEXUS SC-04D」にもインストールしてみました。
インストールも無事終了し、ウィジェット選択画面にもアイコンが表示されています。
注意点としては、ウィジェットをホーム画面に反映させるために配置する動作を行わないと、『透過ランチャー』の設定メニューが起動しません。
透過率20%で配置しましたが、いかがでしょうか。
シンプルなテクスチャー系の壁紙の場合だと、透過率は高くても良いかもしれませんね。
公式に対応が発表されている訳ではないので注意が必要ですが、問題なく使えそうです。
残念ながら、複数のアプリアイコンを一気に透過設定できないのが唯一の難点と言えば難点ですが、ホーム画面上でのアイコンレイアウトにお困りの方には強い味方になってくれるウィジェットアプリです。