『DroidBooks』は、書籍の管理をサポートしてくれるアプリです。
書籍の登録はバーコードやオンライン検索など、数種類の方法を用意。
表示方法は複数から選択でき、新刊検索機能もついています。
多機能ですが動作は軽快なので、大量の蔵書管理にも対応できそうです。
書籍管理アプリの決定版になるかもしれません。ぜひお試しください!
軽快な動作で蔵書管理が楽しくなる
アプリの立ち上げると、書籍のリストを見ることができます。
一覧には画像も含みますが、読み込みは非常にスピーディーでした。
リストは、タイトル順や著者順でソートが可能です。
購入予定や読書中のもののみ表示するフィルタも備わっているので、快適にリストを参照できます。
「タグ」をタップすれば、蔵書を著者、出版社、タグなどで分類できます。
管理する蔵書が増えてきたときに有効な画面だと思います。
「新刊」をタップすると、登録されている著者の新刊が検索されます。
検索する著者は、端末menuの「著者リスト」から絞ることも可能です。
パケット節約の観点からも、検索対象を絞れるのは大きいと思いました。
書籍のタイトルやバーコードで蔵書登録
書籍の登録は、右上の検索ボタンから行います。
ISBN、著者名、本のタイトルなどをキーワードに、Amazon Web Serviceで検索されます。
目的の書籍が見つかったら、タップ一つで詳細表示/登録が可能です。
画面遷移がないので、大量登録もストレスなくできそうです。
また、QRコードスキャナーをインストールしておくと、書籍のバーコードから登録が可能です。
バーコード読取後「書籍を検索」をタップし、「アプリケーションを選択」でDroidBooksを選びます。
書籍の詳細ページが開きますので、端末menuの「保存」をタップすると登録完了です。
日本の書籍にはバーコードが2つ印刷されていますが、「9」ではじまるバーコードの方を読み取ってください。
データの入出力など、高性能な管理機能
書籍は、ISBNの一覧をインポートする方法や、手動でも登録できます。
インポートは、端末menuの「データベース」から実施可能です。
こちらからはエクスポートもできるので、機種変更をしてもデータが引き継ぎ可能です。
手動登録は端末menuの「作成」から行います。
登録方法が豊富なので出番は少なそうですが、ISBNがない古書や洋書はここから登録できます。
登録した書籍は、ステータス管理やレーティング、レビューの記述が可能です。
また、タグづけができるので、複数のキーワードで多面的に書籍を管理できます。
タグを編集するには、タグ部分を長押しして編集画面を開きます。
編集画面の出し方が少し分かりづらいので、アップデートに期待したいと思いました。
本アプリは、今後画面のカスタマイズなどを経て、β版がリリースされる予定です。
現在はα版となっていますが、十分使えるレベルだと思います。
これからに期待が持てるアプリです。おすすめです。