戦闘機、そしてゲームと聞いて思い浮かべるキーワードは「空中戦」ですね!
戦闘機同士の戦いは、犬がお互いの尻尾を噛もうとくるくる回る様子になぞらえて「ドッグファイト」とも呼ばれます。
映画などでも非常に緊迫した空中戦の描写は手に汗握る「アクション」と思われがちですが、その実、敵パイロット相手に手の内を探りあう要素も多く、その観点からチェスなどにも例えられる「頭脳戦」でもあります。
今回ピックアップした『Steambirds DEMO』は、そんなドッグファイトの頭脳戦的側面をテーマにしたゲームです。
海外アプリだが、その操作性は非常にシンプル
この手のゲームは残念ながら「純国産」は数が少なく、もちろん『Steambirds DEMO』も海外アプリ。
ただし、戦闘そのものがターン制になっているので、じっくり遊べますし、プレイの基本が分かれば問題なくプレイ可能。
「MISSIONS」をタップしてゲームスタートです、
渋くてクールで落ち着いたビジュアルも良し!
全体的にカーキグリーンでまとめられた渋いビジュアルが「大人のゲーム」といった感じですね!
ゲーム的には「様々な時代の空中戦を再現」したような設定ですので、「!」と表示されているポイント順にプレイしていきます。
搭乗機の進行方向を選ぶだけ
プレイ方法は非常にシンプルです。自分の搭乗機(赤色)の機種から伸びる「▲」をフリック操作で進みたい方向に動かすだけ。
つまり、機体の進路方向を指示するだけです。進路を決定したら、画面右上隅の矢印アイコンをタップして行動開始。攻撃そのものは、敵機が射程内に入ると自動的に行われます。
相対速度を考慮しつつ、敵機の後や側面に機種が向くように動ことが要求されます。ターン制ですので、可能な限り少ないターンで撃墜したいところです。
見事、全機撃墜に成功しました!
撃墜までの時間や、搭乗機のダメージ具合で評価が決定し、「★」マークで表示されます。
それでは次の戦場に進みましょう。
敵機の動きを予測して、その後方に食いつけ!
搭乗機のターン中の行動は1種類だけではありません。
赤と白で構成された「▲」マークをタップすると加速を、白いエンブレムに「▼」と描かれたアイコンは言わば防御行動が可能です。
戦況に応じて使い分けていきましょう。
ゲーム中はピンチズーム機能で空域を自由に見渡すことが可能です。敵機が複数出現し、しかも画面外から消えているようなケースの場合は、縮小して表示範囲を大きくして対応します。
また、搭乗機以外の空域をフリックすると画面を移動させることも可能です。
ついつい敵機の追跡に夢中になり、画面外から銃撃を喰らう羽目にならないように注意してください。
レベルアップで様々な称号を獲得しよう
順調に勝ち進むと、様々な称号を獲得することが可能です。いわゆるレベルアップですね。
「Aircraftman」とは、さしずめ一人前の戦闘気乗りになった証でしょうか。
ときには過酷な状況での戦闘も…
ときには搭乗機以外に僚機も登場します。こうなると、空中戦も混乱状態になりやすいので注意が必要です。
また、ステージによっては敵機に追跡されているシーンからスタートしたり、行動パターンで「急旋回(Uターン)」選択できるようになったり…と、どんどんレベルが上がっていきますよ。
空中戦はクールでないと生き残れない!なので「★★★★」!
ドッグファイト=シューティングゲーム的な条件反射ですと、盛り上がりのないゲームのように思えますが、冷静な判断力で敵機の行動を読みつつ、必中弾で撃墜する瞬間の醍醐味は是非とも味わって欲しいところ!
この『Steambirds DEMO』はタイトル通りに「デモ版」ということで無料ですし、遊べるステージに制限があります。
有料版の『Steambirds』では更なる過酷な戦闘が皆さんを待っていますよ。