台湾のニュースメディアDIGITIMESは、2月16日(現地時間)付けの同社サイト上の報道で、米Googleが2012年第2四半期(4~6月)にAndroidの次期最新OS「Android 5.0」(コードネーム:Jelly Bean)の公開を予定していることを、部品業者などの複数のベンダーからの情報として伝えた。
ただし、現時点で米Googleからは次期OSのコードネームも、バージョンもまだ公式発表はされていない。
DIGITIMESの報道によると、米Microsoftの次期OS「Windows 8」がPCとタブレットで稼働することを受けて、それに対抗するために「Android 5.0」はよりタブレットに最適化されたOSになるとしている。
また、同社では「Android 5.0」はデュアルOSに対応する設計で「Chrome」の機能を統合するとも伝えており、採用された製品ではシャットダウンすることなく「Android 5.0」と「Windows 8」を切り替えて使えるようになるとしている。
DIGITIMESの報道の真偽はさておき、6月開催予定の「Google I/O」上で、次期OSに関して何らかの言及がある可能性は低くなく、期待が高まる。
【関連情報】
・Google may launch Android 5.0 in 2Q12, say Taiwan makers(全文英文)|DIGITIMES