アプリをインストールしようとしたら、容量不足の警告が…歯がゆいですよね。
不要アプリの削除やSDカードへの移動は当然ですが、見逃しがちな対策が「キャッシュデータ削除」です。
しかしAndroidの標準機能を使うと、アプリ管理画面を1個ずつ開いて削除、しかも溜まるたびに同じ作業の繰り返しで、非常に面倒です。
『Cache Cleaner』を使えば、アプリを起動するだけで一括削除したり、指定間隔ごとに自動削除したりと、超お手軽にキャッシュ掃除ができちゃいます!
英語だけど使い方はとっても簡単!
英語アプリですが、特に面倒な設定等はないのでご安心を。
アプリを起動すると内蔵メモリ内を検索し、キャッシュデータの一覧を表示します。
画面上部にキャッシュファイルの総サイズ、画面下部には内蔵メモリの使用状況が表示され、更にアプリ名長押しで、アプリ管理画面を表示することもできます。
キャッシュサイズ順に並びかえれば、容量が不足がちになる原因アプリを突き止めるのにも役立ちます。
手っ取り早くキャッシュを削除したいなら「Clear All Cached Files」が便利です。
キャッシュが綺麗さっぱり消えて、空き容量が増加したのが一目でわかりますね!
必要なキャッシュだけ残しておける!
当然ですが、キャッシュデータは無意味に溜まるゴミファイルではありません。
オンラインで拾得したデータなどを本体に保存しておくことで、同じデータを再度使うときに即呼び出せる、というメリットだってあるわけです。
キャッシュを残しておきたいアプリがある場合、右端のチェックボックスを外して「Clear Selected」をタップすると、チェックが入ったアプリの管理画面を順番に開き、個別に削除することができます。
アプリ起動で一発削除&自動終了も!
右上のスパナアイコンから設定画面になります。主に自動化に関する項目で、設定することで常にキャッシュがクリーンな状態を維持できます。
・Clear all…アプリ起動時に自動的に全キャッシュ削除
・Exit after clear…キャッシュ削除後自動終了
・Auto Clear Interval…指定時間ごとにキャッシュ自動削除
・Auto clear on boot…端末起動時にキャッシュ削除
定期削除でいつでもクリーン!
「Auto Clear Interval」では、キャッシュ自動削除の間隔を1時間から1週間の間で設定可能です。
あまり頻繁にやりすぎても電池消費が増えるだけなので、端末の利用状況や内蔵メモリの残量に応じて適切に設定しましょう。
キャッシュは数十MB単位で溜まっていることも少なくありません。
容量問題にお悩みの方は、ぜひ一度お試しください!