画像共有サービスも、今では珍しい存在ではないどころか、様々なジャンルに派生していますよね。
有名カメラメーカーが運営する物から、海外系だとアート系や女性ユーザーの多いおしゃれ系、それにグルメ系などなど…。
スマホさえあれば、撮影して即アップロードもできるから、参加もかんたんです。
…と言っても、いざ投稿するとなると、他のユーザーの作品に圧倒されて続かなくなったり、メッセージの書き込みなどの手間も多いです。
今回ピックアップする『x-Jiken』も、同名の画像共有サービスのクライアントアプリ。
しかも、その内容は既存の物と比べると一味違いますよ!さすがはソニー!
画像も送れるし落書きだって投稿できる
サービス(アプリ)の利用には登録が必要です…が、特別な入力は不要で、TwitterもしくはFacebookのアカウントでOK。
この『x-Jiken』というサービスの一番面白いところは、「写真=Jiken」という扱いと、画像投稿がメインとなっている点。
しかも落書き機能までついていて、もはや画像共有って何?といった感じ。
また、投稿された画像への反応はスタンプと呼ばれるアイコンで示すのみ。非常にシンプルなんですね。
「JIKEN」という名前はもちろん「事件」という単語から来ているんですが、日常の出来事そのものが、ユーザー一人一人にとっての「事件」という扱いです。
だから、投稿されている画像は、シンプルに撮影された物ばかり。画像編集バリバリなアート作品…というわけじゃありません。ネタ物も多いですヨ。
ただし、投稿の目安的なテーマが設定されています。投稿する際は、画面上段右隅、もしくはスマホのmenuボタンから「Jiken作成」をタップします。
タイトルとテーマを決めて投稿しよう
さっそく投稿してみましょう。まずは「JIKEN作成」をタップして、投稿設定画面を呼び出します。
投稿の際に必要な事項は下記の通りです。
・タイトル
・ジャンル
・JIKENのスタイル
ちなみにジャンルは5種類ですが、これといって「このテーマはこの路線で!」という狭い意味のテーマではありませんから、気軽に選んじゃいましょう。
自分で作成した「JIKEN」でも、他のユーザーから画像投稿が可能な点も面白いシステムです。
投稿機能も閲覧機能もユニークさは抜群
実際の投稿方法は3種類あります。
・カメラで撮影…カメラアプリが起動します。
・SDカードから探す…スマホに保存してある画像をアップロード。
・お絵描き…専用のツールで絵を手書きできます。
ちなみにアップロードした画像は、同時にTwitterなどにも投稿できます。
投稿内容が反映されました!
特徴的なのは、投稿した画像のレイアウトです。投稿ページに移動すると、スクエアな配置でレイアウトが…まるで雑誌っぽく構成されるようになっています。
一画面中の一覧性が非常に高くなるため、投稿画像のテーマ性が、画像そのものから伝わる感じがします。
投稿画像への感想はスタンプアイコンで気軽にね!
他のユーザーの投稿ページなどを見ていると、様々なデザインのアイコンが表示される場合があります。
これが、その画像に対しての感想のメッセージ代わりとなるスタンプアイコンです。お気に入りの投稿を見つけたら、ガンガン貼り付けていきましょう。
これなら、貼り付ける側も、貼られる側も、あまり重荷を感じずにすみます。
貼り付ける方法も非常にかんたんです。画面下段のスタンプアイコン群から、好きな物を選び(タップし)、任意の位置に貼り付けるだけ。
貼り付けてから3秒後に確定します。ちなみに、このアイコンは常時表示される訳ではないので、画像の邪魔にはなりません。
実はAndroidマーケット上にも記載されていますが、「正式サービス開始前の、実験サービス中」とのこと。
今後の更なる進化を期待したいアプリと言えます。