スマホの処理能力の進化にともなって、パズルゲームでトレンドになりつつあるジャンルが「物理演算系」ですね。
ステージ中に働いている重力・慣性などの物理法則を利用しつつ、アイテムを設置してクリアしていくゲームです。
一見とっつきにくそうですが、一連の解答方法を見出せたときの快感は、落ち物系パズルゲームでいうところの「全消し」「連鎖」に繋がる醍醐味と言えるでしょう。
今回ピックアップする『Drop the Box lite』も、そんな物理演算パズルの一種です。
自然に囲まれた工場内で繰り広げる頭脳戦？
ゲーム背景的には工場内の搬入口と搬送口をアイテムで結んで、荷物を運び出す…といったイメージ。
物理演算パズルの常として、「習うよりは慣れろ」ですので、さっそくゲームをスタートしましょう。
この『Drop the Box lite』は第1ステージ18面までプレイできる無料版です。ただし、お試しといってもそれなりのボリューム。
第1ステージをクリアして気に入った方は是非とも有料版の『Drop the Box』も遊んでみてくださいね。
海外アプリだがチュートリアル方式で操作はかんたん
第1ステージの1面です。
第1ステージはチュートリアル的な位置づけ。アイテムの利用方法を(英語表記ですが)、分かりやすく教えてくれます。
搬送口までの最短ルートを指1本で結んでいこう
全ステージでもっとも基本となるスロープパーツの設置は、任意の角度と長さを、搬送口まで指でなぞるだけ。
画面上段左隅に「設置可能なスロープ」がゲージ状で表示されます。このゲージが無くなるまで何個でも設置できます。
あとは搬入口の赤いボタンをタップすると、荷物が次々に送り出されます。全ての荷物が搬送口に送り込まれるとゲームクリア！
利用したパーツの数や、手順が少なければ少ないほど高得点に結びつきます。
とにかく最短手順をいかにして構築するかが、このゲームのキモ！
遮る壁や床も上手に利用したいところ
当然ですが、搬入口と搬送口は一直線で結べるわけではありません。
様々な障害物が行く手を遮ります。もちろん、ときにはそれを上手く利用する必要もあります。
設置したスロープの角度が急だと、慣性の法則で荷物が予想以上の動きを見せることも…。
そういった場合は、その進路にストッパーの役目となるパーツを用意します。逆に、そのスピードを活かしてスロープパーツの消費を抑えたり…。
なかなか一筋縄ではいきません。
工場内には様々なパーツが用意されている
技術的問題はさておき(笑)、ワープホールはゲーム中に固定されているパーツ。同じく固定パーツには扇風機や動く床や壁などもあります。
また、スロープパーツと同じく、自由に設置できる物にベルトコンベアがあります(画面上段左の青いゲージに注目)。上に向かってなぞると登りに、下に向かってなぞると下りの動きになります。
物理演算パズルの中でも、その解答方法の幅の広さでは随一かもしれません。
それだけに最短手順を導き出して、ハイスコアを狙いに行くのが楽しい、「間口は広いが奥も深い」美味しいゲームアプリです。
最後に公式のプロモーションムービーをご覧下さい。
※Android端末からご覧の方は、下のリンクからYouTubeアプリを起動してご覧下さい。
・Drop the Box trailer