直接自分が見たことがなくても、「見た!見た!」と騒ぐ友人がいる方は多いのではないでしょうか?
もちろん、家政婦の話ではなく「UFO」の話です。
ここ最近の映画の傾向で面白いのが「宇宙人が登場」「宇宙人が侵略」といったSF作品。
特に宇宙人が侵略してきて…という傾向の作品が流行る利用のひとつに、不安定な世情を反映して、とも言われます。
そんな世知辛い世の中を反映…している訳ではありませんが、今回ピックアップするのも未確認飛行物体をフヨフヨ操作するゲーム、『Grabatron』です。
60年代的侵略SFのアロマを感じる傑作ゲーム
海外アプリですが、基本操作はスマホを傾ける&タップの2種類だけ。難しいことはありません。
それでも「心配だ!」という方は、スタート画面の「?」アイコンをタップしてください。
海外アプリだがプレイ方法も図解入りで分かやすい
「?」マークをタップするとプレイ方法の開設画面に移動できます。
ここでは基本的なUFOの操作方法や、ゲームでできること、得点の加算などがイラスト入りで紹介されています。
そして『Grabatron』の最大の魅力はアブダクト&デストロイ!未確認飛行物体は24時間無礼講なのです。
UFO出現!地球人類よ!覚悟せよ!
キャリブレーション設定が終了するとゲームスタートです。
UFOを動かしたい方向に傾けると、その方向に移動します。傾きが多ければ加速します、少ないと減速します。
ゲーム中に流れるBGMやデジタルボイスも侵略感をズンズンと煽ってくれます。
メカアームでガンガン家畜や人を襲え
さて、記念すべき侵略の第1歩は「矢印で示された家畜や人」のアブダクトです。目標位置まで飛来したら画面をタップすることでメカアームが伸びます。
目標を捕獲するとUFO本体に収納し、ポイントが獲得できます。目標以外の家畜や人は捕獲後にタップするとそのまま放り出します。落下の結果は…。
これこそ地球侵略の醍醐味ですね。
建物だって容赦しないのが60年代的侵略の流儀
ステージ中(アメリカの片田舎感バリバリのビジュアルがグッド)、建築物を発見しました!
もちろん、人類の作った建築物とてUFOの前ではマッチ箱同然です。破壊してしまいましょう。
では、どうやって壊すのか…。
ステージ上には様々なタイプの車両や岩石(何故?)が転がっています。これをメカアームでつかまえて、建築物の上空から落とすのです。
高度が低過ぎると効果がありませんから注意しましょう。
ちなみに建築物や地面などには「当たり判定」があり、勢いよくぶつかると当然ダメージを食います。
見事、建築物が大炎上しました!「見るがよい!人類共め」などと内心つぶやいてもOKです。
建築物の破壊に成功するとアイテム類が出現しますので、すかさずゲットしておきましょう。
ミサイル部隊の防衛陣地には近寄らないように
もちろん、侵略者の出現に地球人類も無防備なままではありません。ゲームの進行と共に反撃してくる者もいれば、ジープや武装ヘリコプターも登場します。
また、看板にも書かれていますが、ステージ中にはミサイル部隊に守られている地域もあり、ここを通ると「今日が独立記念日だ!」的な十字砲火を浴びることに。
そうなると超科学の粋を結集して作られたUFOも敢えなく落とされてしまいます。
タッチ操作でのプレイにも対応
スマホを傾ける姿を他人に見られたくない方は、スタート画面の歯車アイコンからオプション画面に進んでください。
タッチ操作で動かせるようにも設定変更が可能です。UFO操作用のサークルパッドは画面両側に出ますので、左利きでも大丈夫です。
非常にセンサーの反応がシビアなので、最初はUFOの操作に手間取るかもしれませんが、独特な浮遊感は中毒性も抜群です。
それでは人類を根絶やしにするまでがんばってくださいね!