au(KDDI)は13日、自由視聴点技術を活用したミュージックビデオアプリの提供を3月21日より開始すると発表した。
アプリタイトルは「触れるミュージックビデオ『マルチ・ビュー・オーケストラ』」。
自由視聴点技術とは、KDDI研究所が開発した任意の視聴場所における見え方および聞こえ方を再現するもので、同技術の商用化アプリは世界で初めて。
「触れるミュージックビデオ『マルチ・ビュー・オーケストラ』」は、従来のミュージックビデオとは異なりマルチタッチ機能を使うことでポジションやアングルを自由自在に変えることができるミュージックビデオアプリ。
さらにポジションやアングルによって、音の聴こえ方も変わるイコライジング機能も装備されている。
今回視聴可能なミュージックビデオは株式会社A-Sketch所属アーティスト「Applicat Spectra」 (アプリキャットスペクトラ) の新曲「神様のすみか」の特別バージョン。
今後は、新しいアーティストのプロモーションツールとしての利用も検討中とのこと。
【主な機能】
任意の視点、アングルからの視聴機能
360°自分の見たい視点に切り替える事ができて、その場所にいるかのような臨場感で視聴できる。
メンバーのポジション移動機能
メンバーの配置を変更することができて、自分の好みの配置での演奏を視聴できる。
背景切り替え機能
3パターンの背景画像 (JACKET/GALAXY/LIVE HOUSE) から選択が可能。
特に「LIVE HOUSE」では、まるでライブハウスにいるかのような音を再現したイコライジングが楽しめる。
【利用イメージ】
【関連情報】
・〈お知らせ〉 世界初、自由視聴点技術を活用したミュージックビデオアプリの提供開始について | 2012年 | KDDI株式会社
・〈お知らせ〉 世界初、自由視聴点技術を活用したミュージックビデオアプリの提供開始について 〈別紙〉 | 2012年 | KDDI株式会社