春だから…とは限りませんが、色々と移ろい行く季節の変わり目にボーっとしているだけでは何も始まりませんよ!ここは心機一転、再起動しちゃいましょう…といっても、その再起動の方法も様々です。
一番良いのは衝動買い…いやいや、ここはサイフの紐をきつく縛って、もっと気軽な方法でいきましょう。消費は良いですが浪費はいけません!それは愛用のスマホの衣替え!(機種変じゃないですよ)。中でもお手軽さで随一なのは時計関係。
そういうわけで、今回取り上げるアプリは『DIGI 時計ウィジェット』です。その名前の通りに時計ウィジェット。シンプルな使い勝手ながらカスタマイズの幅が大きいのが特徴です。
ウィジェットリストから好みのサイズを選んで配置
「GooglePlayストア」(もう、Androidマーケットじゃありませんよ!)からインストールしたら、ホーム画面の長押しで「ホーム画面に追加」を呼び出します。
そこから「ウィジェット」を選択してウィジェットリストを表示させましょう。
ウィジェットのサイズは大きさ別に3種類。ただ、このウィジェットは設定からウィジェットサイズの縮小も可能です。
シンプルで見やすい!カスタマイズも可能なデジタル時計
ホーム画面に反映させてみました!サイズは「2×4」の最大の物。とてもシンプルですが見やすいデジタル時計です。
この時計表示をタップすると、そのまま設定画面に行けます。ここからがこのウィジェットの真骨頂ですよ!
設定画面の冒頭の項目は、時計表示パートです。時間形式や、午前午後表示の有無、秒数などなど…。もっとも基本的な設定ですので、説明も不要なくらい。
続いて時計表示の要とも言える時刻パートのデザイン面の設定、「時刻の色・フォント・陰」に注目です。
『DIGI 時計ウィジェット』では、フォントカラーやその種類、影付けなどの処理が自由に設定できます。設定ポイントを記載しておきます。
カラー設定
規定12色からと、カラーチャートからの自由設定に対応。
フォント
20フォント収録。
中抜き
選択したフォントを縁取り文字に変更。
影付け
影付けの有無や、影の太さ、方向を自由に選択可能。
時刻表時と同じく、日付パートも「日付の色・フォント・影」から同様に選択変更できます。「時刻の色・フォント・陰」との違いは「中抜き」設定が無いことくらい。
他にも、「背景を変える」では、時計表示のバックに色や画像を挿入できます。壁紙との相性を考えて設定すると良いですね。
また、「ウィジェットの大きさ」を選択すると、スライダー操作で40%まで縮小できます。
これは非常に嬉しい設定。ホーム画面によっては配置が難しい「2×4」サイズも、縮小して配置すれば問題なしです!
ウィジェットサイズを気にせず縮小できる!
せっかくですので、縮小したイメージを比較してみました。上から「1×2」「1×4」「2×4」の順で、100%と50%の差はこんな感じです。
実際には選択したフォントの種類や、秒数表示の有無でも横幅に変化が出る訳なのですが、画面下段に配置した「2×4」サイズも50%だと小さい感じ。
アプリアイコンとの相性などを考慮する手間が省けますね。
色やフォントを変えるだけでもホーム画面の雰囲気がアップ
設定項目はそれなりに多岐に渡るものの、フォントの種類や色を変更するだけでも楽しめるウィジェットです。
時刻と日付は基本的に同じフォントにするとデザイン的に統一感が出ますし、ちょっと特殊なデザインのフォントの場合はカラーリングに注意してバランスを取ると良いですね。
「中抜き」の場合は明るい色を選ぶと、印象が弱くなることもありません。
用意されているフォントの中にはベーシックな物から、グラフィカルなデザインの物まで含まれているので、ホームアプリなどと組み合わせてもカスタマイズが気軽に楽しめると思います。
携帯からスマホに乗り換えたばかりの方には、初めてインストールする時計アプリとしてもおすすめできますよ。