スマホのカメラの性能も随分向上してきましたが、やっぱり限界もあります。
新鮮な素材を使った美味しそうな料理だったのに、写真だと時間が経ってそうなくすんだ色合いになっちゃったり…。
パソコンの画像ソフトなら簡単に補正できるとはいえ、出先でSNSに投稿したい時などは、スマホでサクッと補正しちゃいたいですよね。
そんな時に役立つアプリが『きれいカメラ』です。その場で撮った写真もSDカード内の写真も、1タップで手軽に補正してくれます。
単純な明るさ補正だけでなく、本来の色調までバッチリ復元してくれるスグレモノです!
その場で撮った写真も、撮り溜めした写真もOK!
初期設定では、起動するとこのメニュー画面が表示されます。
その場で撮影した後に画像補正したい場合は「カメラ」、SDカード内の既存の画像を加工したい場合は「ギャラリー」から写真を選びましょう。
今回は、照明のせいでイクラどす黒く変色してしまい、切り身も何だかくたびれてしまった海鮮丼を蘇らせてみます。
撮影、もしくは画像を選択したら、後は「画像補正」をタップするだけです。
1タップでイマイチ写真がよみがえる!
すると左に補正前、右に補正後の画像が表示されます。
全体的にくすんで暗かったイマイチ写真が、美味しそうに蘇りました!
なお端末のmenuボタンを押すことでインターフェース類が隠されるので、確認時には便利です。
その場で仕上がりを確認できる!
「補正前」「補正後」それぞれの画像をタップすると、画像を拡大して表示できます。本記事でも大きな画像へのリンクを張ったので、仕上がりをチェックしてみたい方は上の画像をクリックorタップしてみてください。
なお補正後の画像はSDカード内の「kiRayCamera」内に自動保存されるので、元画像が上書きされることはありません。
SNS投稿やメール送信は、別途ギャラリーアプリなどから行ないましょう。
もちろん縦画像でもOKです。
大きな画像も取り込むことができますが、補正後に保存される画像サイズは1024×768以下となります。
PCの大画面で見たり印刷したりするには少々解像度が足りない気がしますが、逆にメール送信やSNS用としてはちょうどいいサイズと言えるでしょう。
使い方に合わせて選べる起動方法
なお設定画面では、アプリ起動時の画面を選ぶことができます。
「撮った写真をその場で加工」という使い方をしたければ「カメラ」、端末内の写真の加工アプリとして使いたい場合は「ギャラリー」を選ぶとよいでしょう。
シンプルでお手軽なアプリですが、イマイチ写真に対する効果は絶大です。
SNSや写メが大好きなユーザーには特にオススメですよ!