パズルゲームというと、テトリスの空前の歴史的大ヒット以来、プレイ感の爽快さが重要視されます。後に「アクションパズル」と呼ばれる流れを作り出した訳ですが…。
やはり本来のパズルゲームの魅力というのは「考えを巡らせて、たった一つの回答を導きだす」ところ。
じっくり考えながら思考錯誤することも楽しみの一つと言えるんですね。
反射神経が要求されるお手軽なアクションパズルも良いですが、「頭の体操」であるパズルゲームそのものの醍醐味も忘れちゃいけません！
今回は、そんな王道的パズルゲームの流れを汲む『Laser Logic 3D （レーザーロジック３D）』です。
クールなビジュアルも魅力的な思考重視型パズル
『Laser Logic 3D （レーザーロジック３D）』は、王道と言っても実はひと味もふた味も違うパズルゲームに仕上がっています。
ルールは極々単純。レーザーと反射板を駆使して、目標のターゲットを破壊するだけ。
レーザーは直進しますから、かんたんそうに思えますが、これがなかなかの難問揃い。
ゲームの進行はステージクリア方式。そのステージをクリアすると次のステージに進めます。
画面下段中央の三角アイコンをタップするとゲームスタート。
ちなみに、『Laser Logic 3D （レーザーロジック３D）』は海外アプリのために、テキストは全文英文。ステージ冒頭にそのステージのクリア方法などが説明されるのですが…。とりあえず、目標さえ破壊すれば問題なしです！
レーザー砲と反射板を指で繋いでレーザー誘導！
ステージは全て3D描写。ピンチズームで自由に拡大できますし、画面をフリックすると、その方向にステージ(視点)を動かせます。
また、冒頭のステージではチュートリアル風に「指で方向を示す」ことを教えてくれる大きい手が現れます。
赤い土台がレーザー砲塔。青い土台は反射板です。赤いキューブが破壊対象。
指先で、レーザー光の到着点を誘導し反射版まで繋げ(反射板と結ばれると白いリングが出現します)、指を離すとレーザーが発射されます。
ただし、例え直線で結べても、誘導したレーザー光がこのキューブの中心を正確に狙わないとレーザーは発射されません。
赤いキューブの中心にレーザー光が通ったら発射可能に
白いリングが反射板に出現したので、指を離すと自動でレーザー光が発射され、キューブが破壊されました！
このステージはこれでクリア成功です。まぁ、第1ステージですから、ルールを覚えるためのものなので超かんたんですね。
ステージが進行すると破壊目標も増えてくる
第3ステージに進むと、反射板が2つに増えてています。ステージが進行するたびに、利用できるアイテムや破壊対象のキューブは増えていきますよ！
反射板が複数以上ある場合、まず第1の反射板まで誘導しキューブを破壊、それから次の反射板に向かいレーザーを誘導させる手順になります。
反射板のフリー配置で難易度はググッとアップ
第4ステージから、そろそろ『Laser Logic 3D （レーザーロジック３D）』の本性が現れてきます。
このステージ、画面右上に配置可能な反射板の数が表示されています。そう、フリー配置が可能なアイテムの登場です。
「レーザーは直進」「キューブの中心を貫くようにレーザーを誘導する」この2つの要素を忘れずに、アイテムを配置しましょう。
参考になるのは、ステージフロアにあるヘックス(六角形)模様。これを基準に反射板などのアイテムを配置すれば間違いありません。
このステージでは、画面の配置でステージクリアです。これ以降、加速度的に難易度がアップしていきますよ。
キューブは宙を浮き、障害物がレーザー光を阻む
この画面は第9ステージ。キューブが空中に配置されているステージです。しかも障害物も出現。
もちろん、アイテムには台座も登場。ステージをぐるぐる回してレーザー光の射線を確保しなくてはならなくなります。
レーザーが目標を破壊するという、おおよそパズルゲーム的には異質なシチュエーションですが、なかなかずっしりと脳の思考回路に響く内容です。
「パズルゲームは思考重視で」と言う方にはピッタリのゲームですね。
【関連動画】
※Android 端末からご覧の方は以下のリンクよりYouTubeアプリを起動してご覧ください。
Laser Logic 3D