【Androidニュースのまとめ】 2012年3月10日 − 2012年3月16日

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ソニーは画面に直接触れることなく操作できるスマートフォン「Xperia sola」を発表した。同社が開発した「floating touch」技術を搭載する初のスマートフォンだ。また、NTTドコモはヱヴァとのコラボ端末「SH-06D NERV」を発表。映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とのコラボレーションにより、「NERV官給品」をコンセプトとした仕様にカスタマイズされたスマートフォン。さらに、Xi対応モバイルWi-Fiルーターの新機種「BF-01D」(バッファロー製)がついにリリースされる。




【新商品】

(1) ソニー、floating touch技術搭載スマートフォン「Xperia sola」を発表




ソニーモバイルコミュニケーションズは英国時間13日、新スマートフォン「Xperia sola」を発表した。同社は年初来いくつかの新モデルを発表し、順次リリースしているが、Xperia solaは「floating touch」技術を搭載する初のモデルだ。

この技術は画面に触れることなく操作できるというもの。

画面より少し上の空間で指を動かすことで操作できる。
基本仕様はOSがAndroid 2.3(今夏4.0へアップデート予定)、プロセッサがデュアルコア1GHz、画面サイズは約3.7インチ、解像度は854×480、カメラは5MP、バッテリー容量は1320mAhなど。ボディサイズは約116×59×9.9mmで、重さは約107g。Bluetooth、DLNA、NFCなどにも対応している。発売は4月~6月の予定だ。

Xperia™ sola – Get entertained with a sense of magic


(2) ヱヴァとのコラボ端末「SH-06D NERV

NTTドコモは13日、今秋公開予定のアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とのコラボレーション・スマートフォン「SH-06D NERV」を6月に販売開始すると発表した。SH-06D NERVは、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」をベースにした特別仕様モデル。




庵野秀明監督率いる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の製作会社「スタジオカラー」が全面監修し、外観デザイン、内部コンテンツ、メニューなどを「NERV官給品」をコンセプトとして仕上げた端末だ。

3月31日/4月1日に幕張メッセで開催されるアニメ展示会「アニメ コンテンツ エキスポ2012」のNOTTVブースに参考出展されるので、関心のある方は見に行こう。
ハードの仕様はSH-06Dと同じで、OSはAndroid 2.3、プロセッサはデュアルコア1.2GHz、ディスプレイは4.5インチ、解像度1280×720、カメラは8MPのメインカメラとVGAクラスのサブカメラの組み合わせなど。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信もサポートし、防水・防塵性能も備える。

(3) Xi対応モバイルWi-Fiルーター「BF-01D」が23日に発売へ

NTTドコモは16日、LTE規格の高速通信サービス「Xi」に対応したモバイルWi-Fiルーター「BF-01D」(バッファロー製)を23日に発売すると発表した。BF-01Dは、3G対応モバイルWi-Fiルーター「BF-01B」の後継機種だ。ヒット商品となったBF-01Bの後継機だけあり、長い間登場が待ち望まれていた。なお、本来の直系である「BF-01C」は開発中止となり、廃番になっている。


BF-01Dは、Xi、FOMA(ハイスピード対応)、無線LAN(Wi-Fi)、有線LANの4つのネットワークに対応するルーターだ。これらのネットワークの切替は自動的に行われる。例えばXiエリアではXiに、無線LANのエリアでは無線LANに自動的に繋がる。さらに、同梱されるクレードルにセットすれば有線LANを利用することもできる。

そして、BF-01Dには16GBの内蔵ストレージも搭載されている。このストレージは簡易的なNAS(ネットワーク対応ハードディスク)のような使い方が可能で、Wi-Fi機器間で手軽にデータ共有できる。

(4) エレコム、赤色光投影型のBluetoothキーボードを発売へ




エレコムは4月上旬より、Bluetoothキーボード「TK-PBL042BK」を発売する。この製品は、デスクなどの平面上に赤色光を投影し、キーボードの形状を写し出すことができる。この赤色光キーボードが写った平面上でタイプすることでキー入力できる。投影機にはキー入力を読み取るセンサーも搭載されている。
いつでもどこでもフルキーボードを写し出して使える便利さが魅力だ。投影機とセンサーが一体となった本体のサイズは約38×29×75mmで、重さは約77g。コンパクトなのでモバイル性も十分だ。ただし、通信方式はBluetoothで、プロファイルにはHIDを使うので、Android端末の場合は利用可能機種が限られる。HIDプロファイルに対応した機種でなければ使えない。iOS端末の場合はiPhone 4/4S、iPad/iPad2/第三世代iPadで利用可能だ。

【KDDI】

(1) プリペイドサービスの規約改定

KDDIはauのプリペイドサービス「ぷりペイド」の規約を改定する。改定は24日より適用される。今回の改定は新規契約時における料金に関するもの。まず、新規契約時の契約事務手数料が設定される。従来は無料だったが、今後は4.200円が発生する。さらに、新規契約時に3,000円分以上の「ぷりペイドカード」の購入が必須となる。すなわち、新規契約の際、最低でも7,200円が掛かるようになる。

(2) 公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」のエリア拡大
KDDIは年度末までに公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」のスポット数を約10万にまで伸ばす目標を掲げている。そのため、3月に入ってからエリア拡大の報告が立て続けに行われている。まずは公共交通機関に関するスポット増設の話から。同社は福岡市地下鉄全線の駅構内にスポットを設置する。3月30日から順次導入し、4月末までには全35駅に拡大される予定だ。

また、リンガーハットが運営する飲食店「リンガーハット」と「とんかつ浜勝」への導入も決まった。こちらは17日から提供開始済みだ。リンガーハット、とんかつ浜勝の全国400店舗でau Wi-Fi SPOTの利用することができる。

【UQコミュニケーションズ】

(1) WiMAX、公衆無線LANのエリア拡大

UQコミュニケーションズのエリア拡大の動きも多い。同社は、3月末より福岡市地下鉄の駅構内やトンネル内(一部を除く)でWiMAXの通信サービスを利用可能にする。3月末には空港線(1号線)赤坂駅から福岡空港駅間で利用できるようになり、4月末までに順次拡大する予定だ。




さらに、特急「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の一部列車で運行する「E657系」にWiMAXの移動車両用レピータが設置され、通信サービスを利用できるようになった。こちらは17日から提供済み。しかも、同社の公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」も同車両で利用することができる。



【あとがき】

フィーチャーフォン全盛時代と同様にスマートフォンにおいてもアニメ作品やキャラクターとのコラボレーション端末が出始めてきましたね。ディズニー・モバイルは早くからある上、単発のコラボレーション端末とは一線を画すので別枠として考えるべきかもしれませんが、今回、ドコモからヱヴァとのコラボモデルが発表されました。おそらく今後は色々な作品とのコラボ端末が出てくるのではないでしょうか? 個人的にはガンダムとのコラボ・タブレットが欲しいと思いますが、どうでしょうか? アンロック画面がガンダムの操縦マニュアルの表紙だったりしたら……ワクワクしませんか? 映画作品やゲーム、スポーツ、商業施設とのコラボ端末なども面白そうです。いずれにしても、コラボ端末はファンには嬉しいですよね。

GAPSISがお伝えしました! 来週もお楽しみに!







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