『avast! Mobile Security』は、アンチウイルスや盗難対策等の機能を携える総合セキュリティアプリです。
パソコンで定番の無料ウイルス対策ソフトと言ったらやっぱり「avast!」ですよね！
実はAndroidアプリとしてリリースされており、第三者機関の検出率テストで最高クラスの成績を収めています。
無料で使えて広告もなく、着信拒否機能や盗難防止機能など多くのセキュリティ機能を搭載しています。先日のアップデートで日本語にも対応し、無料のセキュリティアプリのなかでは最強クラスです！
※4/10のアップデートによる日本語対応に伴い、記事を修正・加筆しました。
簡単になったセットアップ
日本語に対応する前は、英語でややこしいセットアップを行う必要がありましたが、アップデートによる日本語化されセットアップを簡略化されました。
初回起動時にはCommunity IQ(匿名でセキュリティ情報を開発者に送信する機能)を有効にするかどうか選び、使用許諾に同意するだけでセットアップ完了です。
セットアップが完了するとウイルスチェックが開始されます。
160本のアプリをスキャンしていましたが、約3分で完了しました。
ウイルスは検出されなかったようで、ホット一息です。
無料とは思えない機能の多さ
こちらのアプリトップには、各機能が一覧で表示されています。
ウイルススキャンだけでなく、アプリのアクセス権限チェックやウェブシールド、電話やSMSの着信拒否など、無料とは思えないほどの機能を搭載しています。
「ファイヤーウォール」機能は、root権限を取得している端末でのみ利用できるので、国内の多くのスマホでは利用できません。
ウイルススキャンの検出率は最高クラス
「ウイルススキャナー」では手動でアプリやSDカードのスキャンを実行できます。
また、「自動スキャン」にチェックを入れて曜日と時間を設定すれば、自動スキャンをスケジュールすることができます。
過去にスキャンした結果は「ログ」から履歴をチェックすることができますよ。
試しに『EICAR Anti-virus Test』というテストウイルスアプリをインストールしてみました、
すると、警告画面がポップアップで表示され、ウイルスとしてちゃんと検出しました。
先日のニュースでもお伝えしましたが、セキュリティアプリ調査の第三者機関「AV-TEST」のテストでAndroidのセキュリティアプリの中で最高レベルの検出率を誇っており、検出率に不安はないでしょう。
各アプリのもつ権限をチェック
「プライバシー・アドバイザ」では、プライバシー情報に関連するアクセス権限を持つアプリを参照することができます。
最近不正にアクセス権限を取得して個人情報を抜き出すアプリが増えているとのことで、一度自分がインストールしているアプリが持つ”権限”をチェックしてみると良いでしょう。
盗難対策の設定には一手間必要
スマホの盗難防止機能では、SMSを利用して端末のロックや位置検索などが行えます。
案内に従ってセットアップを行いましょう。
使い方を簡潔にまとめると、4桁の暗証番号を設定し、予め指定した番号などから「暗証番号+コマンド」をSMSで送信することでリモートコントロールできます。
コマンドについては、avast!公式サイトに掲載されています。
いかがでしたでしょうか。
他にもSMSや電話の着信拒否、アプリの管理機能、Webシールド機能なども搭載しています。
これだけの機能を携えながら無料とは、さすがavast!と言わざるを得ません。
パソコン用ソフトは日本語化されているので、Androidアプリも近いうちに日本語されることを願っています。4/10のアップデートで日本語化されました！
検出率や機能、使い勝手のどれを見ても”最強”といっても過言ではありません！
最後に公式のプロモーションムービーをご覧下さい。
・avast! Mobile Security for Android is here!