スマホを自分好みにカスタマイズする際、ホームアプリ選びはとても重要ですよね。
先日開催された「H-1グランプリ」でも様々なホームアプリが使用されていました。
やはりカスタマイズ性や快適さなど、そのアプリの様々な特徴から自分好みのホームアプリを選んでいることでしょう。
今回は数あるホームアプリの中でも第一に動作の軽快さに特化し、カスタマイズ性も高いホームアプリ『Lightning Launcher』をご紹介したいと思います。
このままでも使える究極的にシンプルなホーム画面!
初期状態では壁紙もないアイコンだけのとてもシンプルなホーム画面です。
この状態でも軽快に動作するホームアプリとして使えるでしょう。
このままではウィジェットやショートカットの配置ができませんが、設定ツールなどをインストールすることによって可能になります。
設定項目が多いので最初は多少手間がかかりますが、それだけに自由度の高いホームアプリになります。順を追って説明していきます。
まずは基本的なレイアウトから…
設定項目を有効にするには『Lightning Launcher Setup』というアプリが必要になります。
インストール完了後にmenu項目の「Customize」の設定や、ウィジェットやショートカットの配置が可能になります。
「Customize」からは「Home」と「App drawer」の2項目のレイアウト等が別々に設定できます。
ホーム画面だけでなくドロワーのカスタマイズもできるところはユニークです。
各項目は一部を除き共通で、アイコンのサイズやパディングなど詳細な設定項目があります。
続いて「Home」/「App drawer」 > 「Load a theme」からプリセットされているテーマを適用してみました。
リスト表示やアイコンのみの表示など様々なテーマがデフォルトで設定されているので、好みのものがあればそのまま使用しても良いでしょう。
あるいはこれらのテーマを適用してから自分好みにカスタマイズしていくと楽です。
また、テーマは保存も可能なので自分好みに設定したら保存しておきましょう。
自由度の高いウィジェットやアイコンの配置
ウィジェットを配置してみましょう。
ホーム画面を長押しすると「LL Widget」という項目がありますので、そちらを選択して下さい。
ウィジェットもアプリ本体と別になっていて、こちらもまたストアからダウンロードする必要があります。
「Add new widgets…」からストアに飛ぶことができます。
ストアにはこのアプリ専用のウィジェットが数種類と、他のアプリのウィジェットも配置できるようになる『Any App Widget』があります。
設置済みのアイコンやウィジェットを長押しすると「Edit mode」になり、移動やサイズ変更ができます。
さらに各アイコンやウィジェットを長押しすることで、ラベルやアイコンの変更など様々な詳細設定項目が表示されます。
さらなる高みへ!上級者向けのリミッター解除!
さて、ここまででもかなりカスタマイズ性の高いアプリといえますが、さらに自由度の高いカスタマイズも可能です。
「Home」の設定項目の中から「Grid mode」のチェックを外してみましょう。
この際、「Grid mode」で配置したレイアウトは全て無効になるので注意してください。
このチェックを外すと全てのグリッドが解除され、どこにでもアイコンやウィジェットを配置することができる他、回転までもが可能になります。
これによりウィジェットの垂直配置や斜め配置などが思いのままにできてしまいます。
難易度はかなり高いですが、我こそはという方はぜひ試してみてください。
いかがでしたでしょうか。
設定項目が多く日本語に対応していないため、使う人は選ぶかもしれませんが、軽さとカスタマイズ性には他のアプリより頭ひとつ抜けたものがあります。
ここでは紹介しきれなかった細かな設定もまだまだありますので、ホーム画面のカスタマイズが好きな方はぜひお試しください!