Kanon : 雪の街で起こる小さな奇跡…泣きゲーの金字塔がスマホに登場!Androidアプリ


パソコンや家庭用ゲーム機の人気ゲームの、スマホへの移植が進んでいます。
特に操作性や要求スペックの関係からか「ノベルゲーム」の移植版はかなり増えてきました。
その中でも今回は、18禁ゲームから各種家庭用ゲーム機への移植、そして地上波で2度のアニメ化という、異例の大ヒットを果たした名作の移植版『Kanon』をご紹介します。
13年も前のゲームではありますが、「泣きゲーの金字塔」とも言われるストーリーは、恋愛ゲームファンならずとも必見です!





初回DLに要注意



もやはこの手のノベルゲームのお約束ですが、本アプリは初回起動時に378MBの大容量データのダウンロードが必要です。

できるだけWi-Fi環境を用意するのはもちろんのこと、SDカードの残り容量にもご注意ください。




鍵っ子感涙のOPはボーカル入り!



オープニングのボーカル入り楽曲「Last regrets」を始め、名曲の多いゲームでもあります。

なおPS2版やアニメでは堀江由衣さんや田村ゆかりさんら有名声優が声を演じていましたが、残念ながら本編はボイスなしです。




感動のシナリオをそのままAndroidで!



主人公の相沢祐一は、両親の海外赴任に伴い、親戚宅に居候するため7年ぶりに「雪の街」へやってくる。そこで待っていたのはいとこの名雪と、小さい頃に再開を約束した少女だった…。

追加シナリオやキャラはなく、シナリオ面では忠実な移植となっています。

なお初出は18禁ゲームでしたが、本アプリは全年齢対象となっています。




スマホ向けに最適化されたUI



操作方法はスマホ向けに最適化されています。

タップでテキスト送り、右スワイプでスキップ、左スワイプで戻る、上スワイプで履歴確認、ロングタップでオートモードとなっています。

とくに戻る操作が使いやすく、読み飛ばしてしまった時などに便利です。




選択肢は慎重に!



選択肢は大勢に影響を及ぼさないものから、攻略ヒロインを決定する分岐、そして一発バッドエンド直行のものまで多数出てきます。

サムネイル付きのセーブデータを無数に作れるので、選択肢の前にはセーブしておくことをオススメします。







イベントシーンでは一枚絵が表示されます。

原画は「Air」「CLANNAD」などでもお馴染み、樋上いたる女史。独特の「いたる絵」も、13年経つとさすがに現在のタッチとの変化を感じます。



全ルート制覇&CGコンプリートとなるとプレイ時間は10時間超え確実ですが、ついつい時間を忘れてプレイしてしまうので、徹夜注意です。

なお本作とともにKey三部作と呼ばれる「Air」「CLANNAD」も近日移植予定とのことなので、古参ファンも未プレイのユーザーもお見逃しなく!