ネットしたりゲームしたり、果てはワンセグ＆Youtube…しかしながら、スマホの本分はあくまでも「携帯電話」です。
ですから当然電話がかかってきます。こちらの時間も何をしているのかも関係無しに！
電話に出たい相手なら、飛びついて「もしもし？」と話せば良いのですが、必ずしも出たい相手ばかりではありません。
何よりも用事の最中で出たくても出られない！かといって、後でかけようとすると勢い面倒でどうにも…。
今回ピックアップするアプリは、そんな皆さんの強力なサポート役になってくれそうな『Call Actions & Reminders』です！
海外アプリだが押さえておくべきポイントはかんたん
海外アプリですので、言語的な壁は非常に厚いわけですが、この『Call Actions & Reminders』は、要点さえ押さえておけばほとんど設定いらずで利用可能です。
アプリを起動すると、このアプリの機能面を解説するテキストが表示されます…が、ここはどんどん下に向かって画面をスクロールさせて、最下段の「Now press the return…」の部分をタップしてください。
まずはアプリの外観を設定しよう
するとアプリの外観設定画面が表示されます。ここではまず「Random colors」のスライダー式ボタンを右にフリックして有効化します。
有効化すると「Random colors」が緑色に変わり、中央に「Random colorで利用できるようにしたよ！」的な英文が表示されます。
次に、更に細か機能設定が可能な「More settings」をタップしましょう。
最初にチェックしておくべきポイントは全部で4つ
詳細設定と言っても、ここで注目しておくべきポイントは以下の項目にのみチェックを入れること！
・Send V Card
・0 sec.calls
・Missed calls
・Last call notification
以上の4カ所には間違いなくチェックを入れてください。これだけで基本機能が問題無く利用可能です。
後は電話がかかってくるのを待つだけ…
一旦ホーム画面に戻って、電話を待ってみましょう。
この『Call Actions & Reminders』は、とにかく誰からか電話がかかってこない限り、便利さが全然分からない「能ある鷹は爪を隠す」アプリなんですよ。
着信有り！でも男じゃね…
待っていると、さっそく電話がかかってきました！
うーん、ムサい男とは話したくないので(笑)とりあえず居留守を使ってしまいましょう。
電話が切れたら『Call Actions & Reminders』を使って返信すれば済む話ですしね。
クールなデザインのUIで返信対応もスマートに！
電話が切れると、即『Call Actions & Reminders』が起動しました！実はこのアプリは、電話がかかってきた相手に、様々な方法で返信対応できるアプリなんですね。
各アイコンの機能は上から順に次の通りです。
最上段…コール相手の名前と電話番号、及び通話時間。
電話アイコン…折り返し電話連絡。
フェイスマーク…SMSの発信。
シルエット…相手の連絡先データ。
メールアイコン…メール送信。
時計アイコン…アラーム、予定記入。
共有アイコン…他アプリとの連携。
「g」アイコン…相手の電話番号のGoogle検索。
＜…＞アイコン…他アプリととの連携機能。
実は小さいバージョンもあるんです
ちなみに、詳細設定の画面の「Small icons」にチェックを入れておくと、全ての機能がスマホの画面に収まる形で表示されます。
お使いのスマホの画面サイズにもよるでしょうが、この小さいバージョンの方が使いやすいかもしれません。
ちなみに通知バー上にも常駐しますので、着信履歴を誤って消してしまっても、通知バーから即起動可能です。
各アイコンの機能を順に説明しよう
電話アイコン
電話アイコンをタップするとスマホの電話アプリが直接起動します。後は発信ボタンを押すだけで電話できます。
フェイスマーク
海外では利用頻度の高いSMS。ちょっとした連絡ならこれで十分！
シルエット
該当する電話番号の連絡帳データが開けます。相手方の他の電話番号にかけるときに便利。
電話番号からスムースに様々なアプリと連携
共有アイコン
かかってきた電話番号を他のアプリと連携させられます。
「g」アイコン
かかってきた電話番が会社や商業施設などの場合、Google検索で詳しく調べたいときの手間が軽減されますね。
＜…＞アイコン
共有アイコンと似た機能になりますが、相手側の電話番号だけでなくかかってきた時間帯や通話時間も、他のアプリと連携できます。
シンプルだが見やすいスケジュール機能も
時計アイコンをタップすると、機能説明のテキストが表示されますが、やはり無視して、画面最下段の「回る矢印アイコン」をタップしてください。
「Note」の枠内にスケジュール用件を(日本語でOK)、「Alarm」のスライダーを右にフリックすれば詳しい時間設定が可能です。後はチェックマークアイコンをタップするとセーブされます。
スケジュールは各アイコン群の上に表示されますので、見忘れる心配もありません。
ちなみに、冒頭の設定で「Random colors」を有効化しない場合は、各アイコンの配色を自由に編集可能です。個人的には同じ系統色でまとめると渋くて良いのではないでしょうか？
デザイン的にはいわゆる「メトロUI」調で、Androidライクなデザインとは一線を画しますし、機能的に面白いアプリと言えるでしょう。