小さい頃によく遊びませんでした? 点を順番につないで絵を完成させるヤツ。
塗り絵の次ぐらいに好きだったんだんですけど、クレヨンで描くから一度使っちゃうと終わりなんですよね、アレ。
「次の本買ってーっ」てよくオカンにねだっては、「良い子にしてたらね」とか言われてダマされたものです。オカンのウソツキー。買ってくれるってゆったじゃんかー。
そんな幼い日の思い出がAndroidで取り戻せるのがこのアプリ。クレヨンと違って何度でも遊べるのが魅力です。
まあこの歳になって何度もやるのかって言ったらビミョーなんですが、無料ですし、ちょっとした暇つぶしに童心に帰るのも悪くないんじゃないでしょうか。
点をつなぐと何が出てくるかな?
遊び方を改めて説明する必要性を1ミリも感じないぐらい見れば一発でわかるんですが、一応紹介しておきますと、順番に点をつないで絵を描くゲーム(?)です。
点をつなぐ順番は決まっていて、番号が振られています。1番から順にタップしていくと、最後の線がつながって元の絵が浮かび上がります。
絵が完成すると、その名前を読み上げてくれます。
大人が遊んでも懐かしく、子供の頃を思い出してなんだか癒される感じです。
知育玩具としてはカンペキな出来
でも、やっぱりこのアプリの正しい使い方は、子供と一緒に遊ぶことだと思うんですよ。スマホだと画面が小さいので、できればタブレットで遊びたいですね。
アプリ自体、きちんと子供向けの配慮がされていて、次の点が分からなくなった場合は、しばらく待つと色が変わって、お子様一人でもちゃんとクリアできるようになっています。
次の点のヒントは、タイトル画面から「Preferences」をタップして設定画面を開き、「Show hint」で出さないように設定することもできます。
それでも簡単にクリアできてしまうような将来有望なお子様には、キャプションを数字からアルファベットに変えてあげたり、奇数しばり偶数しばりで遊ばせてあげてもいいかもしれません。
読み上げは英語で発音の勉強にも!
アルファベットや奇数の表示はこんな感じです。
アルファベットも数字も、タップすると英語で読み上げられます。また完成時に読み上げられる絵の名前も英語です。
この発音がまた丁寧ですごくキレイなんですよ。だから英語教育にもバッチリで、小学生や場合によっては中1ぐらいまでは教育目的で使えるかもしれません。
有料版にアップグレードして90以上のパズルで遊ぼう!
無料版では20面程度しかパズルが収録されていません。大人がちょっと遊ぶ程度ならそれでも充分という気がしますが、お子さんとホンキで遊びたいお母さんたちには物足りないと思います。
タイトル画面から「Full Version」をタップすると、有料版へアップグレードできます。有料版では90以上のパズルを収録。
今なら1000万ダウンロード記念の半額セール中だそうで123円で購入できます。でもセール期間が過ぎても250円程度ということなので、本を買うよりは断然安いですよね。
また、無料のクリスマスバージョンも出ていますので、有料版を買う前に遊びつくしてしまいましょう。
子供の頃を思い出してほっこりするもよし、英語のヒアリングを学ぶもよしというこのゲーム。児童向けだからといってなかなかバカにしたものじゃありません。
大人はもちろん、特に小さなお子さんがいるお母さんにはオススメです。お子さんと一緒に仲良く頭の体操をしたいですね。