この時期、いわゆる「新生活」をスタートさせた方も多いと思います。
大学入学や新社会人として、親元を離れて一人暮らしを始めるという場合、お金の管理が特に重要。これからは何でも自分ひとりでやらなければなりません。
が、それはおそるるに足りず!常に肌身離さず持っているスマホがあれば、お金の管理も非常に簡単にできます。
今回紹介する『家計簿 MoneyNote』は高機能なのにシンプル、なおかつ無料という、これからお金の管理をしっかりとしていきたいというアナタにぴったりのアプリです。
まずはノート作成から
非常なシンプルな起動画面ですが、さて、まずは何をすれば?というところですが、ここではお金の管理の大元である「ノート」を作成しましょう。
とりあえず一つあれば事足りるのであれば、デフォルトの「MoneyNote」でOK。
複数のノートを使って多角的にお金を管理したい場合は、下の「+」ボタンでノートを作ってみましょう。
費目設定はできるだけ最初に細かくするのが吉
ノートを作ってみたら、続いては画面右下の工具ボタン(設定ボタン)をタップし、費目を確認し、追加したいものがあればそれを設定しておきましょう。
この費目は全てのノートに適用されるので、とりあえず思いつく限りの費目を入力するのが最善。
ちなみに、絶対付け加えておいたい費目があります。それは「家賃」。これはデフォルトで設定されていると便利だと思うのですが…。
定期的な出費の設定も早めの段階で
続いてノートの中へと進みます。ノートをタップしたら、まず最初に家賃などの毎月の固定費の設定をしておくのが便利。
固定費は「月極収支設定」から設定しましょう。
ここで先ほど費目に追加した「家賃」が活きてきます。
カードの支払い設定を細かく設定できるのも◯
月極収支設定の中には、カードの支払の項目もあります。
そのカードの締め日、請求月、請求日を細かく設定できるので、予め入力しておきましょう。
お金を使ったらその都度入力の習慣を
これまでは各種設定を紹介しましたが、ここからが肝心のお金の入出金の入力です。これは各ノートの「収支登録」で行います。
右上の費目を選んだら、その下にある各種アイコンでそれぞれ追加項目を設定し、金額を入力。最後に画面最下段のえんぴつマークをタップすれば入力完了です。
ちなみに、デフォルトでは金額を入力すると、その金額が引かれるようになります。もし、入金を入力する場合は金額の右上にある「-」アイコンをタップして「+」に変えてから金額を入力しましょう。
ノート間の送金機能が相当イケてる
ある程度このアプリを使い込んでいくと、複数ノートでのお金を管理も視野に入ってくるかと思います。
そこで非常に便利なのが、ノート間の送金機能。これは起動画面で、各ノートを長押しするとメニューが出て、ここから送金を行うことができます。
お財布をいくつかに分けているというケースには、非常に有効な機能ではないでしょうか。
以上のように、この『家計簿 MoneyNote』は無料アプリにも関わらず、かなりの懐の深さを持ち合わせたアプリになっています。
また、インターフェイスもスッキリしてみやすく、飽きがこないのもいいところ。
簡単に収支入力だけでもいいですし、細かく色々設定して使い倒すこともできるので、末永く付き合ってしっかりと金銭管理を行えるアプリではないかと思います。