最近は「けいおん！」などの影響か、ちょっとしたバンド（楽器）ブームが起こりましたよね。
ちなみに私もその昔、ホコ天、イカ天に端を発するバンドブームに乗ってギターを買ってはみたものの、今では部屋の片隅でホコリを被っているという有様。
そんな中、今回紹介するアプリ『Guitar : Solo Lite』をPlayストアで発見してしまい、十数年ぶりにギターに再挑戦してみようかなと思った次第です。
それにしてもスマホでギターを学べるようになるなんて、何とも便利な世の中になったものです。

アプリの特徴

Guitar : Solo Lite

価格：無料
開発：Coding Caveman

適当に弦を爪弾くだけでも楽しい




起動すると、このギター画面が表示されます。

まずはこの状態で画面を左から右へスワイプしてみましょう。
こうすると画面上部のアルファベット＝コードの音が鳴ります。

一気にスワイプしてコードを鳴らすもよし、1弦ずつタップしていって単音引き（アルペジオ）を楽しむもよし、これだけでも結構楽しめます。
ちなみに、一番左が6弦、右が1弦です。



コードの押さえ方と実際の音をチェック




メニューから「Chord Library」へ行くと、様々なコードの押さえ方とそのコードの音色を実際に確認することができます。

「ギターを挫折してしまう最大の難関」と名高いFのコードも、本アプリなら難なく出せます（笑）。
Fコードに限らず、実際にスマホ片手に色々なコードを弾いてみましょう。



コードへの理解をさらに深めよう




Chord Libraryのメニューから「Clear Layout」を選択すると、画面上部のコード一覧が消えます。
その後「Chord Editor」から新たにコードを追加することができます。

この機能を使って、今まで覚えたコードを入力してみれば、よりコードをしっかりと覚えられるのではないでしょうか。



あの名曲をマスターできる？




Chord Libraryのメニューから「Load Layout」を見てみると、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲「Hotel California」の名があります。
これを選択すると、通常画面の上部に「Hotel California」で使われるコードが表示されます。

他の選択肢を選んだ場合も同様に、その曲で使われるコードが表示されます。
これで効率良く、様々なコードをマスターできるという訳です。



カポを使ってキーの調節も




メニューの「Guitar Mode」には、キーを変えられる器具「カポ」を装着できる機能（Set Capo）もあります。

ある程度ギターに対する理解が深まったら、試してみると面白いかもしれません。

もし「スマホで本格的にギター演奏をしてみたい」となったら、有料版の『Solo』の購入も検討してみてはいかがでしょうか。
無料版にはない、アプリによる演奏機能が搭載されていますので、さらにギターを楽しめること請け合いです。



最近ギターを買った、久しぶりにギターを引っ張り出してみた、というような方のギターコード習熟用に最適な本アプリ。
当然のことながらギターを持っていない方でも、いじっているだけでも十分に楽しいアプリかと思います。