ライブ壁紙というと、ビジュアル面でもそうですが「タッチして動く」などの面からも、ゲーム的アニメ的なノリのデザインの物が多くなりがち。
そのおかげか「イケてる俺様にピッタリなクールな壁紙がないぜ!」なんて悩みをお持ちの男性諸君(特に社会人)も多いのでは?
ビジネス用に購入したスマホであっても、やはりホーム画面のビジュアルには華が欲しいもの。
いや、そこまでこだわってこその「大人のスマホ運用術」ですよね。
そこで今回ピックアップするのは、働く男にぴったりな都市の夜景をモチーフとしたライブ壁紙…『City at Night Live Wallpaper』です!
一つは持っておきたい大人のためのライブ壁紙
さっそくライブ壁紙メニューから『City at Night Live Wallpaper』を起動します。
ライブ壁紙は、リスト中の名前が省略されていたり、ストア上の表記と違う(海外製ではよくみかけます)ケースも多く、分かり難いことがよくあります。
『City at Night Live Wallpaper』は「City at Night」という名前になっていますので、それをタップして起動させます。
ライブ壁紙の確認画面が表示されました。イメージとしては深夜近くの時間帯の大都市の風景です。
掲載できるのはあくまでも静止画像…キャプチャー画像なので分かりませんが、主要幹線と思わしき道路には幾重ものヘッドライトが通り過ぎるアニメーションが印象的です。
他にも様々な表示設定が可能ですので、「設定…」から設定画面に移動しましょう。
海外アプリだが設定はかんたんに変更できる
『City at Night Live Wallpaper』は海外アプリなので、設定画面も全部英語表記ですが要点は多くないのでいじっていればだいたい分かりますよ。
ちなみ表示設定が変更できるのは次の項目です。
・雲の動きやカラー
・道路の交通量(アニメーション量)
・風の動き
・実時間と天候推移
それでは実際に各項目を設定していきましょう。
「Cloud Color」で雲の色合いを決める
実際にライブ壁紙をホーム画面に反映し、画面右側にスワイプさせると、低層の建築物が広がるエリアにカメラが移動します。
そうなると主役となるのが雲、つまり「Cloud」です。都市の証明に若干照らし出されてるとはいえ、重々しい色合いの雲がいい味出しています。
この「Cloud Color」で選択できるカラーは全部で5種類。ちなみに最上段に記載されている「Gradient」は「グラディエーション」のこと。色に悩んだら迷わずこれを選んでおきましょう。
「Camera Speed」と「Traffic Speed」
ライブ壁紙の左右への動きの早さは「Camera Speed」で、道路の交通量のスピードは「Traffic Speed」で変更できます。
お好みでどうぞ…と言いたいところですが、ここは両方とも「High」設定がベストかと。
もっと落ちついた、それこそ「深夜未明」といったイメージが欲しい方であれば、当然「Low」設定でどうぞ。
風向きと風速だって自分好みに設定可能
「Wind Speed」では風速…雲の動きのスピードが、「Wind Direction」では風向きが変更できます。
「Wind Speed」は「High」設定だと「もうすぐ嵐がくる」ような速度で雲がぐんぐん飛んで行くようにアニメーションします。
風向き設定については、これはもうお好みで右か左かを選びましょう。
ちなみに、設定項目中の「Time of Day Sky」のチェックを外しておくと、スマホの実時間に合わせて天候のビジュアルが変わって行きます。また、チェックを入れると次の時間帯で表示が固定できるようになります。
・Time of Day:Midnight…深夜
・Time of Day:6 AM…早朝
・Time of Day:Noon…昼間
・Time of Day:6 PM…夕方
基本はチェックを外しておいた方が良いでしょう。また、チェックした場合は時間帯ごとにカラーの設定も可能になります。
まばゆい摩天楼…移ろい行く夜空…都市は24時間動き続ける
実際のホーム画面に反映させてみました。
画面の左端には大都市の中心部に林立する高層ビルが並んでいます。画像そのものの美しさもポイントが高いですが、アプリアイコンのレイアウトも比較的自由な構成になっている点も良いですね。
右端には低層の建築物が並び、雲がゆっくりと動いていきます。ちなみに雲の色合いでは「Orange」を選んでみました。
こちらでは雲の色合いでは「Pink」を選んいます。ちなみに「Traffic Speed」は当然「High」で。
家路を急ぐように行き交う車のヘッドライトの流れとは対照的に、重々しい雲が(多少)ピンクがかって、何やら不気味なイメージを醸し出しています。
スマホ本体の標準装備のライブ壁紙にしろ、子供っぽいビジュアルに敬遠していた「大人のスマホユーザー」におすすめしたいクールでクオリティの高いライブ壁紙と言えます。
有料ですが、ひとつは持っていたいライブ壁紙ではないでしょうか?