スマホで撮りためたたくさんの写真たち。
そのままで楽しむのも良いですが、せっかくのスマホですから、アプリで加工して更に面白い写真にしちゃいませんか?
今回は手軽な操作で写真にセリフや効果音などを描き足して、「少年漫画風」にできちゃうアプリ『ゆるキャメ』をご紹介します。
少年漫画でよく見かけるシチュエーションのセリフや効果音、効果線、そしてかわいいキャラ素材、合計で800種類以上を無料で利用できちゃいます!
取り込む写真の比率に要注意
『ゆるきゃメ』にはSDカード内の写真を取り込んで加工する「import」と、その場で撮影した写真を加工する「camera」の2モードがあります。
ただし16:9の横長画像以外だと、比率がおかしくなってしまいます。
別のカメラアプリで16:9で撮影した画像を取り込むか、『Reduce Photo Size』など画像加工アプリで16:9にトリミングした画像を用意したほうが良いでしょう。
写真を撮影or選択すると、この編集画面になります。早速加工していきましょう!
うまく漫画風にするコツは「背景になるものから配置していく」です。
少年漫画風の素材が無料で使い放題!
というわけで最初は「アイテム」のコマ割りや効果線、エフェクトなどを配置すると良いでしょう。
食べ物などの小物画像も含め、312種類も用意されています。
貼りつけたあとは、ドラッグで移動したり、ピンチ操作で拡大・縮小も思いのまま。
配置が決まったら「固定化」で確定してから、次の素材を貼り付けましょう。
また、個性的でかわいいキャラクターも120種類用意されています。
表情豊かなので、どんなシチュエーションでもマッチしたキャラがきっと見つかるはずです。
そしてマンガに欠かせない「フキダシ」はレイヤーの関係で最後の方に入れたほうが綺麗に仕上がるでしょう。
少年マンガでよく見かけるセリフ入りのフキダシと効果音、そして手書き用の空白フキダシと、合わせて390種類ものフキダシが用意されています。
これだけの画像が数分で簡単に作れちゃいました!
いい感じに仕上がったら、左下のボタンを押してSDカードに保存しましょう。
作った画像は共有しちゃおう!
一度保存した画像は「Gallery」にて一覧することができます。
選択して開き、「メール」を選べば、メール送信以外にもSNSなどで共有することができます。
友人やペットの写真を集めて、SNSなどで実写コミックを連載…なんてことをやっても面白そうです。
また「切り取り」を選んで好きな大きさにトリミングしたり、「手書きメモ」で、ペンの色や太さを選んで自由に書き込むことだってできちゃいます。
なおオクトバタウンのコメントによると「日常の想い出を気軽に少年漫画風に残せるように」というコンセプトで開発されたとのことで、効果音の書体などにそのこだわりを感じます。
少年漫画好きな方は特に楽しめるアプリですよ!