待ち合わせで相手に会えないとき…互いに良く知っている友達同士ならざ最悪電話で直接相手を誘導する…なんてこと可能ですよね。
しかし合コンやオフ会など、初めて会う相手となるとそうはいきません。
急に連絡を取りたくても、個人用のGoogleアカウントを教えるのは不安なもの。
そういった場面でプライバシーを守りながら位置情報を知らせるのに役に立つのがこの『Glypmse』です。
アカウントなしで位置情報を公開できて、ウェブから確認することも可能。安全に位置情報を共有できるアプリです。
メールを送るだけで位置を共有!
ともかく起動してみましょう。するとGoogleマップ上に自分の位置が表示されるので、スマホのMENUキーを押して「Send Glympse」をタップ。
送信画面になるので、連絡用に聞いていた相手のメールアドレス(携帯メールでもOK!)を選びます。
「Set how long this Glympse will last..」で位置情報を公開する時間を設定して、ついでに「Add a message…」欄にひと言メッセージを添えておきましょう。
あとは「Send glympse」ボタンをタップすれば送信完了!
たったこれだけで自分の位置情報をリアルタイムで公開できます。
位置情報はワンタイムURLで公開
『Glypmse』で送られた位置情報は、こんなメールになって届きます。
ちなみに、このメールは相手からの返信です。記載されているURLをタップすると、『Glypmse』で開くことができます。
『Glypmse』上で位置情報を開くとお互いの位置が地図上に同時に表示されます。
自分は移動しているので、その経路が線で示されています。お互いの位置と経路がわかるので、ランデブーも簡単!
相手が先に『Glypse』のメッセージを送ってきた場合は、画面上に出ている名前をタップしてメニューから「Reply」で返信を送ることができます。
他にも、相手のいる場所までの経路を探索したり、ストリートビューで見たりと、Googleマップを利用した機能が使えます。
URLで公開されるからブラウザでも見られる!
『Glypse』が便利なのは、普通のウェブページとしてURLを送れるところ。
ブラウザで見られるので、相手が『Glypse』をインストールしている必要はありません。それどころか、PCなど他のプラットフォームでもブラウザさえあれば位置を公開できてしまいます。
Twitter経由でも自分の居場所を伝えることができる!
URLだけで位置情報を公開できるので、SNSで友達に広く現在位置を知らせることもできます。
アプリ自体、TwitterやFacebookに対応していて、位置情報を投稿できるようになっています。
SNSに位置を送るには、スマホのMENUキー→「Settings」で設定メニューを表示して、「Twitter Settings」や「Facebook Settings」でログイン情報を設定しておきます。
すると、送信画面でTwitterやFacebookのアイコンをタップすることで送信先に追加されるようになります。
実際に送ると、タイムラインにURLが投稿されました。このURLを見てもらえば、自分がどこにいるのか誰にでも伝えられます。
このワンタイムURLは、指定した時間が経過すると無効になるので、必要な間だけしか位置が公開されず安全です。
アカウントを作ったりログインする必要もなく、超お手軽に位置情報を共有、しかもワンタイムURLで安全面もバッチリ!
誰かと位置を知らせ合いたいなら、『Glypse』はベストの選択肢かもしれません。