ネットで調べ物をするなら、まずウィキペディアで…という方は多いと思います。
タダで使えて項目も豊富、知識の宝庫としてすごく頼りになりますし。
スマホでもウィキペディアを閲覧するためのアプリが出ていますが、オンライン百科事典ですからネットにつながってないと見られないのがネック。
どうせなら、まるごとスマホに入れて持ち歩きたいですよね。
『WikiDroyd』は、そんなウィキペディアのオフライン閲覧を可能にしてくれるアプリです。
まずは辞書ファイルをダウンロードしよう!
起動時に辞書ファイル(当たり前ですが)がないと、ダウンロードするように指示されます。
ちなみに「辞書ファイル」とは、つまりはウィキペディアの本データのこと。オフラインで使うためには辞書ファイルを入手しておきましょう。
まずは言語を選びます。「日本語」にチェックして、BACKキーを押すと…。
ダウンロードするかどうか確認されます。
そのままスマホでもダウンロードできますが、辞書ファイルは1.7ギガバイトもあるので、PC経由がベストです。
PCでのダウンロードを選ぶと、SDカードにリンクの書かれたHTMLファイルが出力されるので、スマホとPCをUSB接続してブラウザで開きましょう。
ダウンロードした辞書ファイルを導入すると、検索画面に使用する辞書として表示され、準備完了です!
ウィキペディアをオフラインで快適検索!
辞書ファイルをセットすると、オフラインでいつでも検索できるようになります。
検索語の入力はインクリメンタル・サーチになっていて、途中まで入力すると候補が表示されます。
記事の表示はこんな感じ。
辞書には画像が入っていませんが、ネットがつながる状態なら、MENUキー→「オフライン記事」で同じページをブラウザで見ることも可能です。
また、よく見る項目は「お気に入りに追加」で保存しておくことができます。
40以上の言語に対応した辞書ファイルを追加!
同じ項目について海外の記事も調べられるのがウィキペディアの良いところ。
『WikiDroyd』も多言語対応で、辞書ファイルを追加すれば海外版の記事も閲覧可能です。
辞書の追加は、検索画面からMENUキー→「新規の百科事典」です。
あとは最初に辞書をダウンロードしたときと同じ手順でOK!
追加の辞書を導入したら、検索画面で辞書ファイルをタップ。すると検索対象の辞書を選択できます。
辞書アプリとしての機能も充実!
辞書アプリとしても便利な機能が揃っています。前述の「お気に入り」はMENUキーでいつでも呼び出すことが可能。
また、お気に入り画面からMENUキー→「履歴」で検索履歴が表示され、素早く検索することができます。
他にも、検索画面で「ランダム記事」をタップすれば、ランダムに数件の記事見出しが表示され、トリビア集のように楽しめます。
ウィキペディアは調べものの心強い味方。『WikiDroyd』なら丸ごとSDカードに入れて持ち歩けます。
学生さんからビジネスマンまで、万人に役立つアプリと言えるでしょう。