冬季五輪において日本勢が活躍する種目といえば、スキージャンプ。急斜面を滑り降り、100m近くも飛ぶという迫力満点の競技です。
これを自分で体験するというのはなかなか至難の業…というよりもほぼ不可能ですが、スマホならその臨場感を手軽に味わうことができるのです!
それが今回紹介する『Ski Jumping 2012 Free』。超高画質グラフィックと臨場感溢れるサウンドで、アナタを一流ジャンパーに仕立て上げてくれますよ。
まずはひと通りメニューを確認
ゲームを起動したら、まずはメニューを確認しましょう。
「QUICK JUMP」でジャンプの基本的な操作を体験することができます。まずはここでジャンプのイロハを勉強しておくのがよいでしょう。3つのステージで練習ができます。
「PLAY」ではワールドカップやトーナメントにチャレンジすることができますが、本アプリでは無料版なので挑戦できるステージは1つと機能制限がかかっています。
美しすぎるグラフィックに感動
それでは早速「QUICK JUMP」で実際に飛んでみましょう。
3つのステージで体験ジャンプができますが、難易度の差は特にないように感じました。
ステージを決定すると、ご覧のようにまずはプレイヤーがスタンバイしているところが映しだされます。超美麗グラフィックなので、これだけ見てもテンションが上がってきますね!
スタートが肝心
スタンバイしているプレイヤーの俯瞰アングルが終わると、プレイヤー目線のアングルに変わります。こうなったら画面タップでスタートできるのですが、少々お待ちを。
ここで気をつけたいのが、画面中央上部の風向きの矢印。しばらく観察しているとこれが赤や緑に変化するのが分かります。
赤矢印は向かい風なので待ち、追い風である緑矢印になってから画面をタップしてスタートするのが好記録へのポイントです。
ちなみにスタンバイ時は、プレイヤーの息遣いや風の音が聞こえ、否が応にも緊張感が高まってきます。
スマホ操作で重心を安定させよう
スタートを切ると激しい風切り音と共に斜面を滑降します。この時、画面に現れるマークはプレイヤーの傾きを表すもの。
なるべく傾かなくなるように、赤くなっている方にスマホを傾けたり、ボタンをタップして安定するように調整しましょう。
ちなみに、この調整をスマホを傾けるかボタンタップで行うかはメニューの「SETTING」、もしくは端末の「戻る」キーで現れるメニューでも変更することができます。
どちらがいいのかは個人差がありますので、まずは両方試してみることをオススメします。
踏み切り、着地の操作が超重要
斜面の終着点に差し掛かると、円形のマークが中央で合わさるような形になります。これが踏み切りの合図です。
中央で合わさる時を狙って画面をタップ!これで踏み切りのタイミングを合わせます。
飛行中もスマホの操作で空中姿勢を保ちます。
そして、着地時も踏み切り時と同様に操作をするのですが、こちらは上手く操作ができないとプレイヤーが転倒してしまうので要注意。
踏み切り後はかなり集中してスマホを操作する必要があります。
息を飲む美しさのリプレイ
ひと通りジャンプが終わるとリプレイ映像が流れます。様々なアングルから今回のジャンプを確認できるのですが、これがまた秀逸!
超精細グラフィックにより臨場感満点で、まるで自分がオリンピックに参加しているかのような錯覚をしてしまいます。
最初はなかなかコツ、タイミングを掴むのに苦労しますが、少しやっていくうちに必ず成功率が上がり、記録が伸びるのが楽しくなってきます。
そしてある程度上達したら、有料版『Ski Jumping 2012』(99円)にアップグレードし、日の丸飛行隊を目指してみてはいかがでしょうか?