「15ピースパルズ」や「箱入り娘」などなど…。
ピースやブロックをスライドさせて解くタイプの物はアナログのパズルゲームでは定番中の定番ですよね。もちろん、スマホのゲームアプリにおいてもそれは同じです。
以前オクトバでも取り上げた『Move It! Free』を始め、様々なタイプがPlayストアでもリリースされています。今回ご紹介する『カーの達人』もそのひとつ。
しかし動かすのがブロックじゃなくて車というのがユニークです。。
しかも車ですから前後にしか動けない(！)という制約もあり、一筋縄ではいかないパズルになってるんですね。
前後にしか動けない車を上手くどかして駐車場を脱出！
ゲームの目的は、混雑した駐車場から自分の車を脱出させること。
その脱出させるべき車は「赤いスポーツカー」。
でも他の車が邪魔になって出口へ向かえないので、移動させて場所を空けなくてはなりません。
車は前後にしか進めないので、縦に停まっている車は縦に、横に停まっている車は横にしか動かせません。
これは自車も同じ。出口に向かって横にしか動くことができません。
何度も車を動かして、どうにか邪魔にならない場所へ誘導すると…。
なんとか駐車場から脱出成功！
赤いスポーツカーが右端の出口まで辿り着けばステージクリアです。
なかなか難しい、というのが第1の印象。まぁ、パズルゲームはこうでないといけません。
気を取り直して次のステージに挑戦です。
箱の中からヒントをゲット！
「どうしても解けない！」という時はヒントを活用しましょう。
右上の豆電球アイコンをタップすると、その面が解ける直前の状態と何手でその状態に辿り着けるかを見ることができます。
ヒントを見られる回数は決まっていて、豆電球の右肩に表示されています。
もちろん、ヒントは使うと無くなってしまいますので注意が必要です。
ただし、ときおり「？」マークのついた木箱が出現します。この木箱をタップすると…ヒントを回復するアイテムが手に入りました！
後の方の面ほど難しくなるので、可能な限り品との乱用は避けたいところです。
コレクション・アイテムを集めてテーマを開放しよう！
しかも木箱から出るアイテムはヒントだけじゃありません。
たまにコレクション・アイテムが出現することがあります。ちなみにコレクション・アイテムは5つずつ、2つのグループに分かれています。
是非とも全て集めたいものです。
実はグループのコレクション・アイテムを全て揃えると、新しいテーマが開放される仕組みになっています。
ゲーム中のグラフィックがごっそり変わって、まさしく気分一新！
もちろん、ゲームルールは同じです。
『カーの達人』を始めとした「他のブロックを動かして、目的のブロックを脱出させる」ゲームは、「Traffic Jam」というパズルゲームの古典が元になっています。
長い間ずっと遊ばれてきた歴史のあるパズルだからこそ、いつまでも色褪せない魅力があるんですね。
頭脳の体操にも一役買いそうなアプリとしておすすめできる1本です。