Google Playストアには、「その道」を極めた、趣味に生きる人たちのアプリもあったりします。
その一つが銃火器シミュレーターとでも呼べる物。
精密な3DCGで描かれた拳銃やアサルトライフルの射撃が楽しめるアプリで、言わば仮想モデルガンです。
だったら1人称シューティングで十分では?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、やはりリアリティ追求派にはとってはゲームでは物足りないのです。
今回ピックアップした『ガンズ·アンド·デストラクション』も銃火器シミュレーター。
ただし、既存のアプリと違い、「屋外のシューティングレンジ」が用意されているんですね!
武器だ!ありったけの武器をくれ!
アプリ起動直後、真っ白な空間の彼方から、ガンラックが突如出現し…ってこれはマトリックスのイメージですねぇ…。
このガンラックに収められた全ての銃火器が試し打ち可能です。
銃火器と言っても、いわゆる拳銃やサブマシンガン、アサルトライフルにミサイルランチャーと、非常に幅広く楽しめます。
銃火器シミュレーターだけに銃器の種類は非常に幅広い
ガンラックは左右のフリック操作でスライドします。ガンマニアを自認されている方なら、この状態でも銃の種類が分かるくらいに精密に描かれています。
撃ってみたい銃のあるガンラックをタップすることで銃が手に取れます。
ここからがお待ちかねのショウタイムですよ!
まず始めはブルバップ方式のステアーAUGが登場!
選び出した銃器類は、スワイプ操作でどの角度からも眺めることが可能です。
また、画面下段右隅のサークルをタップすることで射撃できます。射撃音やマズルフラッシュもなかなかリアルです。
銃弾を撃ち尽くしたら、画面下段左寄りのマガジンゲージをタップするとリロード(再装填)されますので、何度も繰り返して楽しめます。
残念な点としては、拡大縮小ができないことと、空薬莢のイジェクトが省略されていること。
オートマチックのハンドガンも当然撃てる
これはどこのメーカーの拳銃でしょうか…。確かステアー社に似たようなタイプが有ったように記憶していますが(失念しました…)。
やはり、画面右側済みのサークルをタップすると射撃できます。
画面下段左隅のアイコンをタップすると、ガンラックに戻るか、屋外シューティングレンジに移動するか選択が可能です。
仮想空間(みたいな場所)で銃器類を撃ちまくるだけなら、他の同ジャンルアプリと一緒ですが、やはり『ガンズ·アンド·デストラクション』最大の魅力は屋外シューティングレンジです!
さっそく移動しましょう。
屋外シューティングレンジなら射撃の楽しみは更にアップ
自然豊かで開放感のある場所ですね。レンジ内に配置されているドラム缶や建築物は、銃撃に合わせて様々な反応が楽しめます。
また、ここでは更にもう1種類の操作系が追加されています。画面下段左隅のサークルがそれで、タッチしたまま上下左右にスワイプすると、その方向に銃口が移動します。
凶悪サブマシンガンといえばイングラム!
このシューティングレンジで遊ぶなら、やはりサブマシンガンやアサルトライフルがベストです。
往年のサブマシンガンの代名詞とも言えるイングラムをガンラックから取り出してきました。このサブマシンガンは1960年代に登場したものです。
ほとんど拳銃と同じサイズながら、毎分1200発もの射撃速度を誇ります!
ドラム缶に向けて撃てば、一瞬のうちに爆発!建物や木箱も面白いように破壊できます。
実際のイングラムは、その発射速度が災いして、フルオート射撃では満足にコントロールすることができなかったそうです。
そのため、専用の大型サプレッサーを装備するのが一般的でした。
最後はド派手にミサイルランチャーをぶっ放します
M202ロケットランチャーと呼ばれるアメリカ軍の携行重火器。4発まで装填可能で、劇作では映画「コマンドー」で登場しています。
さすがに現実ではこんなものを撃つことはできませんが、その点、このアプリなら問題無しです。
もちろん命中すれば確実に爆発大炎上。周囲の木箱なども爆風で派手にぶっ飛びます。
1人称シューティングとは違い、大量の銃器を自由に撃ちまくれるので爽快感は断然『ガンズ·アンド·デストラクション』の方が上です!
あとは排莢やブローバックなどの再現、データベースとしての機能が揃えば、「銃火器シミュレーター」としては最高です。
ガンマニアや戦争アクション物の映画などが大好きな方は、是非ともチャレンジしてみてくださいね。