スマホ選びの重要なポイントの1つが「通信方式」です。実際の通信速度は立地や時間帯などに大きく左右されるので、自分の活動圏内で実測してみるのが一番!
というわけで今回は、本日リリースされたばかりのスピードテストアプリ『RBB TODAY SPEED TEST』をご紹介します。
PCブラウザ版で定評のあるスピードテストのAndroidアプリ版ということで、信頼性は折り紙つき。
今回はアプリレビューを兼ねて、東京・代々木のオクトバ編集部にて「LTE(Xi)」と「WiMAX」の速度対決を行なってみたいと思います!
回線種類は自動取得!
起動すると、位置情報と「3G」「LTE」といった回線種類を自動で識別してくれます。もちろん自分で入力することもできます。
「測定開始」でスタートです。
混雑する時間帯によっては、計測の順番待ちが発生することがあります。
待ち時間は数秒~長くて1分程度でした。なかなか始まらない場合は少し間を空けてトライしてみてください。
まずは3Gで小手調べ
ゲージの動きがワクワク感を加速しますね!
下り/上りの速度の他、Pingの応答速度も計測されます。
Pingはあまり注目されませんが、ネットの体感速度を決定する数値としては重要ですよ!
結果はSNSで報告しよう
結果はご覧のとおり。
WIN HIGH SPEEDの理論値は9.2M/5.5Mですから、この速度は上々といえるのではないでしょうか。
なお計測結果は、Facebook、Twitter、mixiに投稿することができます。
みんなで報告しあって、情報を充実させましょう!
この結果って遅いの?速いの?
「Compare」では、計測結果と各通信方式の平均値を比較することができます。
土地柄当然かも知れませんが、編集部周辺の通信環境はかなり良いようです。
また「Ranking」では総合・および各通信方式のランキングをチェックできます。
速度の出る場所・時間帯を探して、理論値ギリギリのスコアを目指す…というのも面白そうですね。
LTE VS WiMAX 気になる結果は…
さて、それではお待ちかね、4G通信対決に行ってみましょう!
今回の対決の場は、代々木の象徴たる「NTTドコモ代々木ビル」まで約500mのオクトバ編集部です。
まわりに遮蔽物となる大きな建物もないので、ドコモだけでなくauにとっても申し分ない通信環境だとは思うのですが、果たして…。
左がLTE(LG Optimus LTE L-01D)、右がWiMAX(ARROWS Z ISW11F)の結果です。
ご覧の通り「代々木付近、17時頃」の計測結果は共に「下り10M:上り5M」前後というほぼ互角の結果となりました。
ちなみに室内(先ほどのベランダから2m)での計測結果もほぼ同値。計測した環境では、両者の速度は拮抗しているという結果になりました。
通信速度は周囲の環境などで大きく左右されます。
皆さんも本アプリで、ご自分の活動圏内の通信速度を測定・共有してみてくださいね!