今年は何だか脱出系アクションの当たり年なんですかね?
とにかく「走って逃げて死にまくる」ゲームに傑作が続出なんですから!
今回ピックアップする『Running Fred』も、プレイヤーキャラクターであるフレッド君を操作する脱出系ゲームです。
肝心の内容ですが、地獄の迷宮でもある死神城(あ、勝手に命名してますよ)から生き延びる…という超ストライクな物。
そして何より重要なのは(?)スマホ最凶の出血率であること。
もう、ドバーッ&ビシャーッ!…と、この連続です!
一見ディフォルメも可愛い感じなのだが…
ホラー&脅威の出血率を誇る…とくれば当然、海外アプリです。
ただしゲームシステムはシンプルなジャンプアクションですので、英語力はほぼ不要です。
ゲーム冒頭にはチュートリアルも兼ねたステージが待っていますので、安心してプレイしてください。
猫とネズミ…ではなく人と死神の命のかかったおいかけっこ
プレイヤーキャラクターのフレッド君(Fred)と、彼を執拗に追跡する死神君(Grimmy)です。
死神君はにこやかな笑顔ではありますが、海外の死神イメージの基本である大鎌が彼の必殺兵器。
城の仕掛けをいかにクリアしようとも、もたついていると背後から近寄ってきて問答無用にグサーッ!です。
チュートリアルもあって操作方法の習得はかんたん
スタート画面から、画面右側のタブにタッチするとゲームメニューが表示されます。
初めてゲームをプレイする場合は、「Adventure」を選択してください。
「Adventure」を選択後に表示される画面下段右隅に表示される「Play」をタップするとゲームスタートです。
ちなみにゲームレベルが上がったり、「死神コイン」(詳しくは後ほど)で権利を獲得すると、メニューの他の項目も選択できるようになります。
フレッド君の操作方法ですが、スマホを左右に傾けるとその方向に移動し、画面タップでジャンプです。
また、様々なアクションスキルもゲーム進行に合わせて習得(というか購入…)できるようになっています。
とにかく、障害物や恐怖のトラップを避けつつ脱出に励んでください。
ちなみに「死神コイン」はステージ中に浮いている「Skullies」というゲーム内通貨(金と銀の2種類)のことです。これも可能な限り集めてください。
飛んだり跳ねたり…でもトラップにかかれば即死!
ゲーム中にはトラップだけでなく、起伏も様々に富んでいます。そういったビジュアル演出の良さもこのゲームの特徴ですね。
また、トラップ…ではありませんが注意したいのが「加速床」。フレッド君の歩速がアップするのですが、その速度で柱に激突すると即死です!
無事にゴールすると、獲得した死神コインと通過タイムが表示されます。
世界一有名な配管工や子供の悪夢にしか興味の無い怪人のコスチュームもあり
そのステージをクリアすると、「Next Level」に進むことになりますが、その際に表示されるダイアログから、「Shop」でアイテム類の購入ができます。
アイテム類を購入するとゲーム進行もずいぶん楽になりますので、死神コインの獲得はお忘れなく!
ちなみに購入可能なのはフレッド君のコスチュームが変更できる「Avatar」、能力をアップできる「Skills」。
それとステージビジュアルが変更できる「Locations」です。ちなみに死神コインは有料での購入も可能です。
数々のトラップがフレッド君の断末魔の叫びに直結する!
この死神城は、その名前の通り死神君の居城ですから(多分…)、様々なトラップのどれをとってもフレッド君には致命傷になりかねません。
城内に散乱する椅子やテーブル類などは本当に序の口的存在です。
トラップ類は「ありそうな所」でフレッド君を待っています。
絨毯を踏んだら串刺し…というオーソドックスな物から、段差でジャンプのタイミングを逃すと落とし穴に落下してまたしても串刺しです。
そのたびに、ド派手に吐血するフレッド君の死に様は、陰湿を通り越して半ば爽快にも思えるのはホラーマニアならお約束でしょう。
串刺し刑の次は断頭台の刃がお待ちかね
床を高速回転する鉄球も行く手を阻みます。画面を良く見ると、先に餌食と化した人間たちの白骨が!
他にも巨大な電動のこぎりや落下する天井、トゲをまとった隔壁(こういった隔壁の直前に加速床が配置されています!)も怖い存在。
振り子状の大ギロチンの刃にかかっては首と胴体がさよならするのは確実です。その証拠に画面全体が血まみれに!
ゲームが進行すると、更に絶妙な殺人トラップが登場しますので是非とも期待しててくださいね!
ホラー映画やスプラッター物の映像作品が大好きな方なら、間違いなく楽しめる1本です。