ライブ壁紙も、幾何学模様が動くだけのものから、タッチに追従して動きに変化があるもの、またゲームや天候表示が可能な高機能のものまで色々あります。
しかし、残念ながら「画面が反応する」系のライブ壁紙は長続きし難いですよね。
最大の問題は「反応が予測できてしまう」とか、「タッチしたときと画面の反応がしっくりこない」などでしょうか…。
そこで今回は『Samsung Finger Paint Lite LWP』をピックアップします。
実はその名前の通りにサムスンの公式ライブ壁紙で、しかも触感の良さはクセになること間違い有りません。
ライブ壁紙の導入はライブ壁紙メニューから
ライブ壁紙アプリですから、起動するにはホーム画面から「ホームに追加」を呼び出します(ホーム画面をロングタップ！)。
その「ホームに追加」の中から「壁紙→ライブ壁紙」の順に選択して、ライブ壁紙メニューを呼び出しましょう。
そして表示された「Finger Paint Lite」をタップすると、ライブ壁紙の確認画面が表示されます。
GALAXY NEXUSのイメージカラーが目を引く！
確認画面が表示されると同時に、画面の四方から青、赤、緑、黄色の絵の具のようなラインがペイントされました！
実は『Samsung Finger Paint Lite LWP』、水をよく含ませた筆を使うような感じで、水彩の絵の具で画面を塗れるライブ壁紙なんですね。
この確認画面で「設定」をタップすると設定画面が表示されますが、無料版では設定機能はカットされています。どうやら有料版では背景画像や、塗れる色の変更が可能なようです。
ホーム画面にライブ壁紙を反映させてみました。青、赤、緑、黄色の4色と言えばGALAXY NEXUSのイメージカラーです。
反映後はタッチする度に、絵の具が「ぐちゃ！」という感じで画面上にペイントされていきます。
何か小学生のときの図画工作の時間を思い出す気分です。
タッチやフリック＆スワイプでホーム画面をぐちゃぐちゃペイント！
しかも、アプリを起動するにも、画面をフリックするにも、ペイントされていくので少し不思議な気持ちもします。
動きを楽しむのが本来のライブ壁紙の魅力の筈ですが、画面を触る(ペイントする)ことが面白さのメインになった感じです。
それだけ、触感がダイレクトで伝わってくるんですね。これなら、下手なアプリを入れなくてもお子さんの暇つぶしにもぴったりです。
しかも、「水分をたっぷり含ませた筆」で絵の具を塗るスタイルなので、絵心なんか関係無くても楽しめます。
絵の具の色の滲み具合も絶妙で、絵を描くというよりは泥遊び的な感覚もあるかも。
とにかく無心にいじって楽しめる所がポイントです。
色の滲みを活かしてペイント遊びを楽しもう
ペイントされていく色は「赤→青→緑→黄」の順にペイントされていきます。
ペイントされるカラーの色合いも明るすぎず暗すぎずで、アイコンの文字類を邪魔することもありません。
ストライプ状に塗れば、オシャレな感じもしませんか？
サムスンというと、スマホ(本体(では質実剛健とかクールな感じがする企業です。
しかし、このライブ壁紙はデザイン的にポップなので、「こんなこともできるんだ！」と驚きでした。スマホ女子のみなさんでも問題無く使えますよ。