グリー株式会社は、同社する提供するSNS「GREE」と、昨年4月に買収した世界最大級のソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を統一した「GREE Platform」をAndroid(及びiOS向け)に、5月23日より提供開始することを発表した。
今回の発表によると、統一されるのはブランド、ユーザーベース、ソーシャルプラットフォームなどを含めた幅広い分野に及び、SNSアプリのデザインやユーザーインターフェースなども大幅に刷新される。
新しい「GREE Platform」は、全世界で2.3億ユーザー(2012年3月末日現在)を有する世界最大級のプラットフォームとなる。
ユーザーは世界各国の「友だち」とソーシャルゲームなどのアプリやSNSを通じて、コミュニケーションを楽しむことが可能だ。
アプリの開発元であるデベロッパーにとっても、最大で153ヵ国にアプリの提供できることとなった。日本以外のデベロッパー向けにはオープンβとして提供開始されるとのこと。
「GREE Platform」の主な特色は下記の通り。
魅力的なゲームアプリをラインアップ
国内外の有名デベロッパー製作による人気タイトルなど、7~9月期に約60タイトル、12月末までに数百タイトルが順次リリースされる予定。
主要なアプリのラインアップについては特設サイトを確認して欲しい。
多言語でのサービス提供
5月24日より日英でサービスを開始し、本年9月を目処に14ヵ国語に対応。
「GREE」アプリのデザインとUIなどを刷新
「GREE Platform」上の魅力的なコンテンツをより多くのユーザーが楽しめるように「GREE」のデザインとユーザーインターフェースを大幅にリニューアル。
アプリ紹介機能を充実
新着情報や人気アプリなどを紹介するカテゴリーや、「友だち」のプレイしているアプリの紹介など、数多くあるアプリの中からユーザーの興味をひくアプリがより探しやすくなった。
コミュニケーション機能を充実
ユーザーは、他のユーザーからのゲーム内イベントへのリクエストやゲーム招待を通知ボードで確認することや、自分のアプリのプレイ状況などをストリーム上で「友だち」と共有することが可能。
【利用イメージ】
【関連情報】
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