Gmailでも携帯絵文字が使えるようになったおかげで、スマホでも絵文字はだいぶ使いやすくなりました。
でも、相手がPCだったりすると、やはり文字化けしてしまうのが残念。
普通のフォントに絵文字が入っていたらいいのに…と思ったことはありませんか?
実は、普通のフォントの中にも記号として結構カワイイ文字が含まれていたりします。
たとえば、「♥」とか「☃」とか…。
そんな記号入力を超カンタンにしてくれるのが、この『記号パネル』です。
マッシュルーム拡張からカンタン起動!
スマホの文字入力には「マッシュルーム拡張」という機能があります。『記号パネル』もマッシュルームからの起動が可能で、キーボードがマッシュルームに対応していれば文字入力時に直接呼び出すことができます。
操作は日本語入力システムによって違うのですが、たとえば『FlickWnn』なら「記号」キーを長押し。
本家『Simeji』ならマッシュルームキーをタップでメニューが表示されます。メニューから「記号パネル」をタップすれば起動できます。
起動すると、記号ボタンがズラリと並んでいるので、入力したい文字をタップ。
「確定」をタップすると、元のアプリに戻って記号が入力されます。
カテゴリで分類されていて記号を探しやすい!
記号はカテゴリごとにページが分かれているので、探すのも楽チンです!
ページの切り替えは左右フリックの他に、パネル上部のプルダウンをタップしてメニューから選ぶこともできます。
マッシュルーム非対応なら通知領域から起動
日本語入力がマッシュルームに対応していなくても大丈夫! 通知領域から起動することもできます。
『記号パネル』をアプリとして起動したら、MENUキー→「パネル設定」で設定画面を開きます。「ショートカットを通知」にチェックを入れると、通知アイコンが表示されます。
通知領域を引き出して、「記号パネル」をタップすればアプリとして起動。記号を入力したら、「確定」ボタンの代わりに表示されている「コピー」ボタンを押せばクリップボードに記号がコピーされます。
カスタマイズ性の高さが魅力! 自分好みの設定を探そう!
設定画面から変更できる項目は多岐にわたっていて、かなり自由にカスタマイズすることができます。
パネルの文字が小さくて押しにくければ、キーのサイズを大きくしたり、表示する数を変えたりすることも可能。ページ選択のプルダウンを消して、代わりにカーソル移動ボタンを置くこともできます。
さらに、ページそのものを編集することもできます。設定画面から「設定モードの有効化」にチェックを入れると、記号を長押しすることで編集モードに入れるようになります。
記号を複製したり移動したりできるので、自分専用の新しいページを作ってよく使う記号だけまとめるといったことまでできてしまいます!
Unicodeで新しい記号の追加もできる
Unicodeで記号の文字コードを知っていれば、新しい記号を追加することも可能!
この「ゔ」(U+3094)や「♩」(U+2669)は元々『記号パネル』には入っていなかった文字ですが、使い勝手がいいので追加してみました。
記号の入力なら何でもお任せな『記号パネル』。普段から絵文字を使っている人でも、いつもとちょっと違った文字を入力できれば、もっと表現の幅が広がります。
メールはもちろんのこと、TwitterやFacebookなどのSNSでも大活躍間違いなしのアプリです。