ネットやメールにゲーム、音楽&YoyTube…当然スマホを使っていれば減っていくのがバッテリーです。
ただ…困ったことに、使ってなくても気がつくと残量が10%に!なんてことありますよね。
例え画面が消えていても、様々なアプリが動いているスマホですから、バッテリー消費は避けられない事態ですが、なんとなく釈然としないもの。
そこで今回は、重要な機能を損なうこと無く、徹底的に節電管理が可能な『GreenPower free battery saver』をピックアップします。
海外アプリですが日本語化されてますので、その点でも優れもののアプリです。
トップ画面から次の機能(標準モード)を管理できます。
・バッテリーの状態…OS標準の管理画面にアクセス
・Wi-Fiを管理中…Wi-Fiオンオフの諸設定
・データ通信管理中…モバイルネットワーク関連
・Bluetooth管理…Premium版のみの機能
・自動同期の管理中…アカウント同期設定
・通信量の確認中…通信量による回線切断など
・太陽アイコン…無線LAN接続関連
・歯車アイコン…アプリ全体の設定
・夜間モード…Premium版のみの機能
Wi-Fiを管理中
この機能では、Wi-Fi起動時の不必要な電力利用を管理します。
電力管理の基本は「使わない機能はオフ」ですよね。特にWi-Fi通信は電力消費が高いものです。
ついつい切り忘れると、気がついたときには驚くほどバッテリーが減ってしまうので、注意が必要です。
この機能はアプリにも記載されていますが、一部サムスン端末では不具合が発生するかも知れませんので注意して設定しれください。
データ通信管理中
モバイルネットワークの切り替えに関わる機能ですが、基本的に初期設定のままで問題なく利用可能です。
Bluetooth管理
有料のPremium版で有効化する機能です。Bluetooth機器の利用頻度が高い方は、Premium版の導入を考えても良いかもしれません。
自動同期の管理中
寝ている間やスマホを触っていない時間帯に各機能の電力をオフしていても、メールの受信などに不具合があっては意味がありません。
この機能では、通信が可能な状態になるとアカウント同期が行われるように設定可能です。基本は初期設定のままで問題ありません。
通信量の確認中
ネット中の通信量に応じて、接続を切断するための機能です。やはり、こちらも基本的には初期設定のままでOK。ただし、通信速度が遅い場所では「データ通信量のしきい値」をアップさせると良いでしょう。
太陽アイコン
この無料版は、標準モード(言わばデイタイム)で利用できますが、その基本設定は太陽アイコンをタップしてチェックします。
スマホの節電の重要ポイントと言えば「Wi-Fiのオンオフ」と「画面のバックライト調整」と「余計なアプリを起動しない」の3点。
その内の「Wi-Fiのオンオフ」と「画面のバックライト調整」が『GreenPower free battery saver』の出番という訳です。
スマホのmenuボタンをタップするとサブメニューが表示されます。
そのサブメニュー中の「その他」をタップすると、設定のバックアップ&復元が可能です。
スマホを乗り換えるなどのときに有効な機能です。
また、サブメニュー中の「設定」をタップすると、アプリの基本的な挙動を管理する設定メニューが表示されます(歯車アイコンからでもOK)。
ご自身のスマホの利用状況に合わせて、必要があれば変更してください。
初期設定で運用していると通知バーに常駐、アプリの起動とバッテリー残量をパーセント表示で教えてくれます。
常駐を解除する場合は、サブメニューから「設定→通知設定」と進み、「通知」のチェックを外してください。
節電目的でアプリというとタスクキラー系もあります。
しかし直接電力消費の元となるWi-Fiなどのオンオフが可能な『GreenPower free battery saver』の方が、より節電効果が体感できますよ。
是非とも試してみて欲しいアプリですね。