スマホの画面を見てみてください。
アイコンや壁紙など、とてもグラフィカルな画面がそこにはあると思います。
もちろん、それは視覚的にわかりやすく、使いやすくするためにそうなっているのですが、その中では様々な処理が行われています。
今回ご紹介する『System Stats Wallpaper/Widget』は、スマホの内部で行われている処理のログやグラフをリアルタイムで表示するライブ壁紙です。
これで、今年の夏はひと味違った「スマホがデキる男」になっちゃいましょう!
本アプリはライブ壁紙なので、まずは壁紙の設定から「ライブ壁紙」→「System Stats Live」を選びましょう。
設定自体はアプリ一覧から本アプリを選ぶことでも、行うことができます。
設定画面に入ると、初期状態でグラフとログ表示がセットされています。特に設定を弄らなくてもこのままでも十分ですね。
グラフやログのそれぞれに付いた矢印をタップしたまま移動することで、位置やサイズを変更することができます。
グラフの1つをタップするとメニューダイアログが表示されます。
・edit graph…タップしたグラフ表示の細かい設定を行います。
・del graph…タップしたグラフを消去します。
・Add Graph…新しいグラフを追加します。
・Add Logcat…新しいログ表示を加えます。
・Change BG Color…背景色を変更します。
ログ表示というのは、システム内部で起こっていることなどがズラズラーっと表示されます。普通の人はその意味までわからなくても何の問題もありません。
それぞれのグラフについて、表示する項目や更新間隔、表示位置を細かく設定することができます。
グラフ表示できる項目はCell、CPU、メモリー、Wi-Fiとなっています。それぞれの中でも細かく表示を分けることができます。
表示位置については数値で入力できるのでキッチリしたい人には便利ですね。
実際にライブ壁紙として表示してみました。
グラフはリアルタイムで更新されていきます。また、ログもどんどん流れていくので、何も操作していないと思っていても実は内部でいろいろ動いているということがよくわかります。(その文字列が何を示しているのかは、専門的な人でないとわからないと思いますが。)
これを見ているだけでも何だか面白いですね。
本アプリにはライブ壁紙だけではなく、ウィジェットも用意されています。サイズは横1縦1から横4縦3までの9種類あります。
設定方法はライブ壁紙での設定と同じです。ただしウィジェットの枠内の表示になりますので、表示できる範囲は限られます。
また、全体で2つのグラフまたはログしか配置することができません。それ以上を表示したい場合は有料版の『System Stats Live Pro』を使いましょう。
CPUやWi-Fiのグラフならともかく、ログが流れていても普通の人には何が何だかわからないと思います。
でもこのライブ壁紙を使っていると、ちょっとプロっぽい人になったようですよね。何のプロかと聞かれてもちょっと困りますが…。
ホーム画面をカスタマイズしてサイバーな感じにまとめると、とても似合うライブ壁紙だと思います。