android端末も含め、コンピュータの頭脳とも言えるのがCPUです。そのCPUがどれだけ働いているのか、気になったことはありませんか?
『Micro CPU Monitor』はCPUの使用率を画面の隅に細いバーで表示する常駐型のアプリです。本アプリによって、今現在、CPUがどのくらい働いているのかをリアルタイムで把握することができるようになります。
画面の左上、細い赤のバーがわかるでしょうか?
え、わからない…?それくらい細いバーです。たった1ピクセルしかありません。
このように、気をつけて見ないと気づかないほどに、さり気なくCPU使用率を表示してくれます。
もう少し拡大してみれば、わかるでしょうか?ステータスバーのすぐ下に表示されます。
バーには背景部分と現在の使用率部分の2色の表示があります。この画像では白い部分が背景、赤い部分が現在の使用率となります。
これがすべて赤く染まっていると、CPU使用率100%、スマホが頭を100%働かせていて余裕なくなっている状態ということです。なにかアプリを起動している時ならいいのですが、何も操作していないのに100%になるときは、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。
アプリを起動させると設定画面になります。すべて英語ですが、項目もそう多くはないので安心です。
「Appearance」では見た目の変更を行います。
・Foreground (Active) Color…バーの現在値を示す色の設定
・Backgrounf (Idle) Color…バーの背景色の設定
・Invert Colors…上記で設定した色を入れ替え
・Transparent Background…背景色を透明化
「Layout Settings」ではバーの位置を変更できます。
・Screen Edge…画面四隅のどこに表示するか
・Orientation…バーの向き
・Width…バーの横幅
・Height…バーの高さ
・Display above status bar…バーをステータスバーの上部に表示
Heightについては、Pro版でのみ変更可能です。通常は1ピクセルのみになります。
フルスクリーンでゲームをプレイ中でもいつでも表示確認が可能です。
CPUの状態は普通の人が常に把握しておく必要はないと思いますが、なにか動きが重く感じたり、端末の性能を見たい側の人にとっては便利なアプリでしょう。
似たような見た目の『ババァ』や『レバァ』といったアプリと一緒に使って、画面四隅をすべてバー系アプリを表示させても面白いかもしれませんね。